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ウンブリアのナチュラルワインの造り手マラウーヴァ!プロカニコとドゥルペッジョという土着品種にマセラシオンを施したオレンジワイン!濁りのある山吹色で、軽く収斂性のあるタンニンと豊かな酸味が骨格をつくります!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
微かに濁った山吹色。
オレンジ、マーマレード、金柑、夏ミカン、紅茶、ほのかにハーブなどのすっきりとした香り。
口に含むと微かなガスを感じ、軽く収斂性のあるタンニンと豊かな酸味が骨格をつくる極辛口に仕上がったナチュラルな味わいが広がります。
オレンジ、マーマレード、金柑、夏ミカンなどのドライな果実味。
豊かな酸味と軽く収斂性のあるタンニンが骨格をつくります。
爽やかな苦みと塩味と共にナチュラルな旨味を感じ、
紅茶、ハーブなどのニュアンス。
余韻はすっきり。
極ドライに仕上がった夏にピッタリのナチュラルなオレンジワイン!
軽く収斂性のあるタンニンと豊かな酸味が骨格をつくります!
暑い時期の赤ワインの代わりにどうぞ!
(2025.6.27 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
トリノ出身のエリーサとローマ出身のジョヴァンニ、それぞれ違った目標の為、学んでいたスペインの大学で出会ったところからMALAUVAの物語が始まりました。学業を通し惹かれ合った二人は、大学卒業後、共に世界を回る旅に出る事にしました。世界各地を旅する中、多くの自然に触れ、イタリアに戻った頃には、国内のまだ見ぬ土地や自然の奥深さに興味惹かれ、今度はイタリアを知る為に旅を始めます。ボランティア協会を通じ、農家で無給で労働力を提供する対価として、寝床と食事、そして農業の経験を貰うという生活を始める様になりました。そんな生活を数年送る中、彼らの中で農業という仕事がとてつもなく大きな存在になっていました。自然から生まれるモノで自分たちの手で何かを造りたい、そんな目標をしっかりと掲げた二人は、農業で多くの経験を積んだオルビエートやボルセーナ湖近郊での農園を探し始めます。そして2017年、ボルセーナから数キロ北へ進んだ、ウンブリアとの州境を少し超えたところにある小さな町カステル・ジョルジョ近郊の山の農場を購入し自然農家・マラウーヴァを立ち上げました。
自分達が幸せに生きていく為にたどり着いたこの地で、自分達が常に飲んでいたいワインを造る事こそが
彼らの生きる意味です。何かに寄せるわけでもなく、何かに左右されるわけでもない、彼らが選び、根を張
った土地の葡萄をそのままボトルに詰め込んだワインがマラウーヴァです。飲むたびに表情が変わり、雰囲
気も深くなる彼らのワインは、向き合えば向き合う程に新たな楽しみを与えてくれる不思議なワインです。
多くの生産者が、ワイン生産者を目指し、勉強し、経験を積み上げる事で辿り着くカンティーナへの道です
が、彼らの様に自分達が一番幸せな生き方として、目指した形がワイナリーというのは、ナチュラルワイン
を生み出す人間として、一番理に叶った生き方なのではないかと思います。ワインに映し出されるのは、作
られた土地、環境、そして作る人です。彼らが一番楽しみ、幸せな生き方をしていれば、ワインもとても楽
しく、素晴らしいものになると私は感じています。マラウーヴァのワインにはその楽しさ・幸福感が溢れ、
自然へのリスペクトを持ちながら生きていく彼らの時間が流れ続けています。
<マラウーヴァ マラウーヴァ ビアンコ 2022 オレンジ>
ステンレスタンクにて3日間ほどのマセレーションを行い、別のステンレスタンクにて熟成を行う。ワイン
は非常に穏やかで土地の養分的な香りを感じ、旨味の凝縮度は強いのに、心地よく流れていく味わいには良
質な酸を含み、きちんとした奥行きを感じる。とにかく旨味の粒がたくさん詰まった液体の為、抜栓後の変
化がとても楽しく、抜栓後2週間経過しても味わいが崩れず伸びて行く。日を追う毎に折り重なる果実味が
じわりじわりと舌の上で広がる力が強まっていく。今の段階でのベストはグラスワインで変化を味わいなが
らお楽しみ頂きたい。そして数本セラーに寝かせて、来年再来年と時間をかけて成長してみて頂きたい。
ワイン名: | マラウーヴァ マラウーヴァ ビアンコ 2022 750ml |
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造り手: | マラウーヴァ |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | イタリア/ウンブリア |
品種: | プロカニコ、ドゥルペッジョ |
特徴: | 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | オルトレ |