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スペイン南部 ムルシアの女性醸造家、フリア カサド マルコの醸すワイン!良く熟したガルナッチャを用いたリッチ&チャーミングな赤!タンニンは控えめながら、旨味豊かなボリュームある味わい!幅広いお料理に合せられる1本!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
明るい赤紫。
チェリー、イチゴ、ラズベリー、スモモ、赤い花、リコリス、ほのかにスパイスなどのリッチな香り。
口に含むと滑らかな口当たりで、リッチなエキスと良く熟した赤い果実の果実味が溶け合った豊かな味わいが広がります。
チェリー、イチゴ、ラズベリー、スモモなどの良く熟した果実味。
口当たりの良い酸味はバランス良く、滑らかなタンニンは中程度。
ナチュラルな旨味がたっぷりと感じられ、
スパイス、出汁ほのかにキノコなどの風味が艶やかな表情をつくります。
少しアルコールの高さを感じるものの、
凝縮した味わいがバランスします。
リッチ&チャーミングな赤い果実の味わい!
タンニンは控えめながら、
旨味を豊かに感じるたっぷりとボリュームある味わいです!
豚肉からジビエまで幅広いお料理に合せられる1本です!
(2024.10.26 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
スペイン、南東部のムルシア州、ブーリャスというDOがあります。あまり日本に輸入されていないの
で、耳慣れない方も多いと思います。
そこに誕生した女性の新人生産者をご紹介させて頂きます。
彼女の名前はJulia Casado Marcoフリア・カサド・マルコ、1984年9月28日マドリードで生まれまし
た。
実はフリアはチェロ奏者、音楽家からワイン醸造家に転向した珍しいキャリアの持ち主です。10歳の
時から20年間もの間、音楽しか知りませんでした。大学では自然が好きなので農業工学を専攻しま
したが、彼女の生活は音楽一辺倒でした。余りに熱中する為、実はご両親が現実的な生活を考
え、他の道を進めたのです。そこで興味があったのがナチュラルワイン、美味しい物を食べる事・飲む
事が好きなフリアはワイン造りをする事を決意し、アリカンテの大学で醸造学を学びました。そしてその
後、ドイツのファルツで醸造を実践しました。そして自分のワインを造る為、2010年に故郷のスペイ
ン、ムルシアに戻ります。
2013年「パイサノス」というブドウ畑を借り、ナチュラル栽培を始めました。フリアその者が非常にナ
チュラリスト、愛嬌があり憎めないタイプ。実は最初のアポは会えず、2回目の訪問でやっと会えたので
す。彼女に「ごめんね」とキュートに言われてしまえば、そんなハプニングも思い出の1つに変わってしまいます。一見華奢ですが、非常に強い精神と情
熱の持ち主。女性一人でワイナリーを立ち上げるのはかなりエネルギーが要りますが、フリアはまるでチェロでも弾くように簡単に奏でるのです。しかし
非常に頭が良く理知的でフェアな感覚の持ち主。彼女の目標は明確で、よりピュアなワインを淡々と自分のペースで造り続ける事です。食文化を通
して人々を結び付けたい!との思いがこのワインを飲めば伝わってきます。
アメリカ・ドイツ・フランス・スイス・イギリス・ベルギーに輸出され、本場スペインでは人気上昇中です。
<ラ デル テッレーノ ニンジャ デ ラ ウヴァ 2021 赤>
ムルシア州のコーペラティブで、除梗したガルナッチャを3日間醸し
後、フリーランジュースを60hlのステンレスタンクでルモンタージュ
を施しながら発酵、木樽で熟成しました。淡いフレッシュな紫ル
ビー色、ラズベリーやレッドプラム、プルーン、カカオのアロマ、まろ
やかなアタックで全体に丸みを帯び、赤系果実が口中に拡がる味
わいで中程度の余韻が続きます。
ワイン名: | ラ デル テッレーノ ニンジャ デ ラ ウヴァ 2021 |
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造り手: | ラ デル テッレーノ、フリア カサド マルコ |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | スペイン/ムルシア |
品種: | ガルナッチャ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ディオニー |