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スペイン アンダルシアの自然派バランコ オスクーロ!2014から標高1368mという高地にある恐ろしく荒涼とした畑の果実のみを使用することなり生まれ変わったキュヴェ!なんと驚異のalc17.5%ですが、それを全く感じさせない豊かなエキス!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
スペインにおけるナチュラルワイン生産の先駆者であるマヌエル・ヴァレンズエラは、大都会を離れ田舎で暮らしたいという一心で、1979年に家族とともにコルティホ・バランコ・オスクーロに移り住み、100年前のワイン造りを再開しました。当初から常に、化学薬品に頼らない農業を実践してきた彼は、今日では有機農業を実践する者たちの指針となっています。彼はアンダルシアにおける赤ワイン造りのパイオニアですが、土着の白ブドウ品種ビヒリエガを回復させ、アンダルシア初のカヴァを生産したのも彼です。マヌエルの息子ロレンツォも子供の頃から常にブドウ畑とワイナリーに携わってきましたが、2003年からは本格的にワイン造りに参画、妻のルイーザもワインのディストリビューターとして彼らをサポートしています。
シエラネバダ山脈と地中海の間に位置する彼らの畑は、標高1200m-1368mという高地に位置し、ヨーロッパで最も標高の高い自然栽培のブドウ畑です。土壌は粘板岩質で、石が多く非常に痩せています。地中海性気候のこの土地では、雨が少ないため(年間200~400リットル)収量は低いが力強く凝縮したブドウが生まれます。畑では農薬に頼らないブドウ栽培が可能となり、醸造のいかなる過程でも酸化防止剤無添加。
12haの畑で30種類以上のブドウを育て、20種類以上のワインを生産。平均年間生産量は3万本。
ワイナリー&畑が原産地呼称地域外にあるため、ラベルにヴィンテージやブドウ品種を明記することができず、代わりにブドウ品種を彷彿とさせるようなワイン名が付いています。
<バランコ オスクーロ セロ ラス モンハス 2014 赤>
このワインを造り始めた当初は、マヌエルが1981年に植えた石がゴロゴロした区画(標高1368m)のブドウだけを使用していたのですが、1990年代にワイナリー近くに植えた区画(直線距離にして、石ゴロゴロの区画とは3-400メートル離れている程度で、標高も1368mを少し下回るくらい…)のブドウも使うように。その時から、ガルナッチャ、シラー、カベルネ ソーヴィニョン&フラン、メルロー、テンプラニーリョを別々に醸造し、それらを同割合でブレンドした後に樽熟成し、ボトリングしていました。
そして2014からは、石ゴロゴロの区画のブドウだけを使用し、全てのブドウを混醸するようにします(収穫時期の遅いカベルネなどは、醗酵中のモストに後からぶち込むそう!)。石ゴロゴロの区画は、非常に痩せた土地という事もあり、どんなに作柄に恵まれても収量は1ha当たり1トンにも満たないのに対し、ワイナリー近くの区画は石と粘土が半々くらいの土壌で、石ゴロゴロの3-4倍の収量が見込めるそう(それでもかなり少ないのですが…)。収量が勝手にやたらと少なくなるという事は、凝縮感もテンションも勝手にとんでもないことになるという事を意味しますし、糖分の上がり易いガルナッチャの割合が高くなったこともそれに追い打ちをかけ…。2014年はアルコール度数が17.5%もあるんです。しかーし!!ビックリするほど飲み進んでしまうんです!
ワイン名: | バランコ オスクーロ セロ ラス モンハス 2014 |
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造り手: | バランコ オスクーロ |
ヴィンテージ: | 2014年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアム~フルボディ |
産地: | スペイン/アンダルシア |
品種: | ガルナッチャ(グルナッシュ)、シラー、カベルネ ソーヴィニョン、カベルネ フラン、メルロー、テンプラニーリョ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ヴィナイオータ |