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アルザスを代表する自然派の一人ビネール!毎年人気のゲヴュルツとピノグリを用いたオレンジワイン、シ ローズ!リリースを重ねるごとに、そのスタイルは力強く重厚、非常にシリアスなオレンジワインに変貌していっています!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
オレンジがかった淡い赤。
ウメ、プラム、イチゴ、ドライフィグ、赤い花、ほのかにスパイス、ハーブなどの重厚かつ豊かな香り。
口に含むと凝縮した濃密なエキスと豊かな酸味が織りなす複雑かつ重厚な味わいが広がります。
ウメ、プラム、イチゴ、ドライフィグなどの果実味。
味わいの中心にある凝縮したエキスが骨格をつくり、
力強い酸味が豊かな味わいを引き締め、味わいに輪郭を与えます。
ミネラル、スパイス、ハーブなどのニュアンス。
雑味なくピュア。
力強く重厚なオレンジワインとしての表情を持つ今回のシローズ!
最初の頃は華やかで、ある意味キャッチーな美味しさだったような記憶ですが、
ラディコンなどを思わせるような重厚で複雑な味わいは、
クリスチャンさんの目指すシローズはこういうものだったのかと
気付かされる味わいです!
(2024.1.19 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家
族です。醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直さ
れておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に
変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの
畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもう
かがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているので
す。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので
譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイ
ン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせ
て頂く事に誇りを感じます。(新井順子)
<クリスチャン ビネール シ ローズ 2019-2022 オレンジ・ロゼ>
香りから連想するバラのような=Si Roseと肝硬変=Cirrhoseの発
音が似ているためラベルに肝臓も描かれています。ゲヴュルツトラ
ミネールとピノグリを8日間醸した22年を65%、8 ヶ月醸した21年
を25%、19年と20年のシローズ10%をアッサンブラージュし熟成し
ました。オレンジピンク色、マンダリンオレンジやさくらんぼの香り、
コクのあるアフターの長い味わいです。
ワイン名: | クリスチャン ビネール シ ローズ 2019-2022 |
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造り手: | クリスチャン ビネール |
ヴィンテージ: | 2019年&2020年&2021年&2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン(ロゼワイン) |
産地: | フランス/アルザス |
品種: | ゲヴュルツトラミネール65%、ピノグリ35%( |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |