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ギリシャ ケファロニア島の造り手、スクラヴォス!黒ブドウ品種 マヴロダフネをダイレクトプレスして造るエキス感たっぷりのリッチなロゼ!赤い果実味には少し熟成を感じ、色々な要素が一つに溶け合いまろやかな味わいに!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
やや朱色がかった透明な明るい赤。
イチゴ、イチゴジャム、ラズベリー、赤い花、ほのかにスパイスなどのフルーティな香り。
口に含むとトロっと感じるようにエキスが凝縮した、赤い果実の豊かな味わいが広がります。
イチゴ、イチゴジャム、ラズベリージャム、桃などの豊かな果実味。
酸味はバランス良く、タンニンは極控えめ。
ギュッと凝縮したエキスが舌の上でほどけていきます。
ほのかにスパイス、ミネラルなどの風味。
余韻も長い。
エキス感たっぷりのリッチなロゼ!
赤い果実味には少し熟成の始まりを感じ、
味わいの要素が一つに溶け合い、まさに飲み頃!
(2023.11.23 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載(抜粋)>
スクラヴォス家は13代前からウクライナでワイナリーを経営していた。しかし彼の曽祖父の時代に戦火に追われ、親類の住んでいたケファロニア島へと移住する。ヴラディスの父親スピロスも畑を耕していたが、醸造を始めたのは1990年代にヴラディスが初めて行った。曽祖父が選んだ土地リクスーリのある半島は、ブドウ畑しかないというほど、ブドウ栽培が盛んであったが、政府がブドウ畑をつぶしてホテル用地に当てることを奨励したため、大部分の畑が失われてしまい、現在では荒地となっているか、オリーブの木が植わっている。ヴラディスの父、スピロスが畑をさらに買い始め、ブドウを慣行栽培していたが次第に自然志向になっていき、ビオディナミ農法にたどり着く。そして二十年ほど前からワインを家の裏で造りはじめ、現在に至る。
ケファロニア島西部の半島にあるリクスーリという町にワイナリーを所有し、島内に点在する自社畑からのブドウ、または買いブドウから醸造している。赤品種であるマヴロダフネはワイナリーのある半島にある畑からのブドウを、白品種の内モスカテラ、ツァウスィ、ヴォスティリディも半島にある畑のブドウから醸造している。しかしケファロニア島の象徴的な土着品種であるロボラは島中央の山間部の石灰質の岩がちな土壌を好み、スクラヴォス・ワイナリーではそこからの買いブドウで醸造している。その真っ白な岩の間に植えられたロボラを見てケファロニア島を支配していた近世のヴェネツィア人達は“Vino di Sasso!(岩のワインだ!)”と言ったと伝えられ、スクラヴォス・ワイナリーのロボラのキュヴェ名もそれに由来する。ブドウの樹齢は古いものが多く、自根のものがあるがそれは島という環境によりフィロキセラ禍から守られていただけで、現在は島内でも少しずつフィロキセラの被害が見られるようになった。2012年春に、植えられた自社畑であるロボラは自根ではない。
<スクラヴォス アルシミスト ロゼ 2021 ロゼ>
品種:マヴロダフネ100%
位置:標高40 m、西ー東
土壌:石灰質土壌
マセレーションなし。木樽にて醗酵、木樽にて熟成。
マヴロダフネ、赤品種を収穫してすぐ
プレスした、色付きの薄いロゼ。赤ワ
インを造る時よりも数日間早く収穫を
行うので溌剌とした酸が残る。ほんの
りと甘みがある。
ワイン名: | スクラヴォス アルシミスト ロゼ 2021 |
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造り手: | スクラヴォス、エヴリヴィアディス・スクラヴァス |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | ロゼ辛口 |
産地: | ギリシャ/ケファロニア島 |
品種: | マヴロダフネ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ラシーヌ |