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ダール エ リボのネゴシアンブランド、レ シャン リーブル!ラール デ ショワ18は北ローヌのシラーの魅力たっぷりの濃厚ジューシーかつ力強いフルボディ!若々しさの残る豊かなタンニンは同時に肌理細やかですっきりと飲めます!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濃い不透明な紫色。
カシス、プルーン、ブルーべりー、インク、スミレ、スパイスなどのシラーらしい香り。
口に含むと豊かなタンニンを持った、力強く濃厚な果実のフルボディな味わいが広がります。
カシス、プルーン、ブルーべりーなどの活き活きとしたジューシーかつドライな果実味。
口当たりの良い酸味はバランスよくすっきりとした飲み心地を造り、豊かなタンニンは力強い、同時に肌理も細やか。
スミレ、インク、鉄、スパイス、微かにチョコレートなどのニュアンス。
雑味なくピュアで濃厚な果実の味わい。
余韻はすっきり。
濃厚な色合いの活き活きと力強いシラー!
若々しさの残る豊かなタンニンは同時に肌理細やかですっきりと飲めます!
熟した果実の甘さのないところも北ローヌのシラーらしい。
お肉と合わせたいフルボディです!
(2021.9.30 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
レ シャン リーブルはコート デュ ローヌのワイン生産者、ダール エ リボのルネ ジャン ダール氏が運営する食品や買い付けしたワインを取り扱う会社です。ワイン生産者がどうして食品や自分の畑以外のワインを販売するようになったのか、そのきっかけは彼自身の「食いしん坊」な性格にありました。ルネ ジャン ダール氏に限らず、とびきり美味しいワインを造る生産者の多くは、美味しい食べ物やお酒が大好きです。そんなルネ ジャンのお気に入りのひとつがベルギー「デュポン醸造所」のビールでした。このビールを個人(+友人)消費用に買い付けはじめたのですが、その購入量=消費量が回を追うごとに多くなり、ついには個人消費とはみなされない量になります。そして、正式に会社組織としてビールを購入することにしようと設立したのが「レ シャン リーブル」です。
その後、友人たちからのリクエストがある度に、気に入った生産者を探しては、自分たち用に買い付けるという事を繰り返し、取り扱いの商品が増えていきました。
そんな中で、ワインに関しても自分のワイナリーでは造っていないタイプのワインで、自分たちが飲みたいと思うものを、ブドウやワインを買い付けるというスタイルで手がけるようになります。最初の乾杯のために飲むスパーリングワインが無いので、(シャンパーニュより安くて味わいは負けない) スパーリングワインを、アペリティフにさくさく飲める爽快な白ワインを、複雑さよりも明るさや楽しさを感じるピュアな赤ワインを、などなどルネ ジャンが思いつくままどんどんと商品開発していきます。
会社名のレ シャン リーブルは、「自由な畑、自由な場所」という意味ですが、まさにテーマはこの「自由さ」です。自分たちが食べたい 飲みたいものを、自由に選んで自由に楽しむ事こそがレ シャン リーブルのたったひとつの目的なのです。そんなレ シャン リーブルのワインたちは、「これ美味しいよ!一緒に一杯どう?」というルネ ジャンから私たち日本の友人たちへのお福分けとも言えるものです。
レ シャン リーブルの各種ワインのエチケットには、必ずどこかに鼠が登場します。実はこの鼠、愛くるしい髭もじゃおじさんのルネ ジャン本人をモチーフにしたキャラクター。しかもルネ ジャンは、来日した際に偶然自分の干支が鼠であることを知りました。以降、ラール デ ショワというシリーズのエチケット(ラベル)には「鼠」の漢字も描かれるようになりました。大の日本ファンであるルネ ジャンは、最近は自分の事を「ワタシハ、ネズミシャチョウ(鼠社長)デス」と自己紹介してくれます。髭もじゃ、メガネにお腹ポヨヨンの愛らしい鼠社長、ワインもそんな彼のキャラクタにピッタリのカジュアルでPOPなウキウキする味わいです!
「まぁとにかく一杯飲もうよ!」とルネ ジャンがどびっきりの笑顔で語りかけてくれているようです。
<レ シャン リーブル ラール デ ショワ 2018 赤>
Ardechois(発音:アルデショワ=アルデシュの人)とLard des Choix(発音:ラルデショワ=豚肉の脂の多い部位を選ぶよ)の言葉遊びで名づけられたワインで、ルネ ジャン ダール氏のお茶目な性格がうかがえます。
いかにもシラー!と言うような濃いガーネット色の外観。鼻を近づけただけでスミレの華やかなニュアンスと、黒糖やブラックベリー、カシスを煮詰めたような黒系果実の濃いフレーヴァーが溢れます。味わいは見た目と違い、非常に軽やかでチャーミング。確かに凝縮して濃いのですが、あくまで女性的なしなやかなシラーに仕上がっており、薄旨とは別なエレガントさを醸し出しています。タンニンは感じますが、非常に細かく、熟成によって球体のように変化している為、ワインに締まりを与えていますが、全体的にはグイグイと飲み進めることが出来るお手軽でチャーミングな仕上がりになっています。
*なお、ルネ ジャン ダール氏によるこのワインの紹介が的確に表現しているので、是非御一読下さい。
「僕はアルデッシュで生まれて、僕の家族も少なくともここ300年はアルデッシュで生まれている。そんなアルデッシュの人が好きなのがLardと呼ばれる豚の脂の多い部分のお肉。僕の地方ではこれをスープに入れて煮るのが大好きで、とってもいい味わいがブイヨンに出るんだ。お昼には冷たいままや、火を通してサンドイッチに入れたりもする。
このワインは、レ シャン リーブルの為に、エルヴェが彼の畑のブドウで彼自身が醸造している。このワインは複雑味はそれほどでもないけれど、フレッシュで感じが良く、ゴクゴク飲めて喉を潤してくれるワインであって、AOCのグランヴァンといった様な物じゃなく、口に入れてすぐに、そして簡単にわかるようなVdPアルデシュのワイン。仲良しの友人とおやつのサンドイッチや僕の地方のドライソーセージを食べながらグビグビ飲むワインなんだよ。」
ワイン名: | レ シャン リーブル ラール デ ショワ 2018 |
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造り手: | レ シャン リーブル |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤フルボディ |
産地: | フランス/ローヌ |
品種: | シラー |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 野村ユニソン |