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こことあるシリーズは、ブルースさんが北海道の葡萄からつくる自然の味わいを生かしたワイン!余市の木村農園の高品質なピノノワールを用いたキュヴェ!エレガントな骨格と和の旨味を感じる上品な果実味を持った味わい!!※こちらのワインはポイント付与、送料無料対象外です。何卒ご了承くださいませ。
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
美しいルビー。
いちご、梅、すもも、ラズベリー、紫蘇、スパイス、クローブ、シナモンかすかにキノコなどの旨味を感じる繊細な香り。
口に含むと豊かな酸味を持った繊細なアタックのあと、エレガントな骨格と和の旨味を感じる上品な果実味が広がります。
いちご、梅、すもも、ラズベリーなどのドライな果実味。
酸味は豊かで、中程度のタンニンは滑らか。
フランスのクラシックなピノにも通じる正統派の骨格を持っています。
クローブやシナモンなどの上品なスパイスの風味。
豊かな酸味の中に和を感じるナチュラルな旨味が溶け込み、
長く深く続く味わいを造っています。
雑味なくピュア。
余韻も長い。
1日目は薄旨な雰囲気も持ったピノ。
しかし二日目はフランスのクラシックなピノにも通じる正統派のピノに変化しました。
同時に和の旨味も感じられ、日本とフランスの世界観を共に内含する深くエレガントな味わい!
(2020.12.8 抜栓二日目)
<生産者資料より転載>
高品質のピノ・ノワールをつくることは容易ではありません。第一に力を発揮する土地を他の品種以上に”選り好み”します。シャルドネは異なる土壌、異なる気候であっても、大概の土地でまずまず良いワインを造ることができます。しかしピノ・ノワールは限られた種類の土壌・気候においてのみ本領を発揮。また適切な収穫量を少しでも超えて採ろうものなら、葡萄(そしてそのワイン)から味わい深さや個性を奪ってしまいます。セラーにおいてもピノ・ノワールは注文の多いパートナーで、とても丁寧に扱うことを要求されます。偉大なピノ・ノワールを造るべく数多の挑戦がなされ、数多の失敗と挫折がもたらされました。しかし実現した暁には軽やかに舞うようなそれでいて複雑なアロマ、穏やかでシルキーな口当たり、官能的ともいえる魅力が、ピノ・ノワールが到達できる高みを確信させるのです。
2018年はローラーコースターのような年でした。春先は雨が降り続き、開花中はずっと冷涼な気候が続き、とても小ぶりな房になってしまいました。さらにいくつもの台風が北海道を直撃したせいで、8月の終わりまで、湿気が高い状態が続きました。それはまるで、今年は壊滅的な年だろうと思わせるのに、十分な条件がつぎつぎにおそってくるようでした。しかし、秋になると急に上向きの温暖で乾燥した天候になり、それによって十分に熟した最適な葡萄をもたらしてくれることとなりました。こうして2018年の北海道の赤ワインは、典型的な冷涼な気候のもたらす赤いフルーツという特徴とは対照的に、格別なバランスと熟した黒いフルーツのキャラクターを兼ね備えたものとなりました。
葡萄を選別した後、全て除梗してステンレスタンクに入れ、18日間醸し醗酵を行った。野生酵母による醗酵後、野生乳酸菌によりMLF(マロラクティック醗酵)を行った。低圧で搾り、一夜常温で沈殿後に澱引きした。古樽9割と新樽1割のミックスで16カ月の熟成。
ダークチェリー、レッドプラムなど熟した果実に加え、イチジク、ピンクペッパー、アスファルト、トースト、燻製肉、薔薇、鬼灯など様々な香りが複雑に絡む。口当たりは上品でスモーキーさと細かい豊富な酸を感じ、溶け込んだ滑らかなタンニンが、心地よい渋みと共に長い余韻へとつながっていく。
ワイン名: | ココ ファーム ワイナリー こことある シリーズ ピノ ノワール 2018 750ml |
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造り手: | ココ ファーム ワイナリー |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | 日本/栃木 |
品種: | ピノ・ノワール 100%(北海道余市 木村農園) |
特徴: |