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ご主人は日系カナダ人で奥様が日本人というコトー デュ レイヨンの注目の自然派!2018彼らのワインの完成度がぐっと上がったような気がします!所謂フラン的というよりは、ナチュラルで艶やかな旨味がとっても美味しい薄旨系!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
綺麗な赤紫。
チェリー、いちご、ラズベリー、アセロラ、赤い花、ほのかにミント、スパイス、ヨード、土などの旨味を感じる可憐でナチュラルな香り。
口に含むとエアリーで優しい飲み心地で、ピュアな赤い果実の味わいと繊細な旨味をもったナチュラルな味わいが広がります。
チェリー、いちご、ラズベリー、アセロラなどの軽やかな果実味。
酸味はバランスよく、やや控えめなタンニンは滑らか。
繊細な旨味が豊かに味わいに溶け込み、ミネラル、スパイス、土などのニュアンスが変化を与えます。
可憐でありながら、次第にカベルネの深みも現れてきます。
雑味なくとても美しいな味わい。
余韻もピュアですっきり。
今までのガラルノーの最高傑作!(と思いますw)
これまでとは少しスタイルの変わった感じがするどこまでもピュアで透き通るような味わいです。
フィニッシュにかけてはカベルネの深い風味も顔を出し、このワインの奥行きの深さを感じます。
(2020.10.15 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
オーナーのケンジ・ホジソンは、カナダ滞在当時はワインジャーナリストだったが、2005年、ワインを学ぶために、日本のココファームで研修する。2006年、カナダに戻り、ブリティッシュ・コロンビア州のオカナガン地方のワイナリーで3年間醸造責任者を務める。2009年、フランスワインを学ぶためにワイナリーを辞め、妻のマイと一緒にフランスに渡る。マルク・アンジェリのドメーヌの収穫に参加し、その翌年の2010年4月にロワール地方のベルヴィーニュ・アン・レイヨンに畑を所有しドメーヌをスタートする。
<VdF オ・ガラルノー2018(赤)>
2018年は、ミルデューの影響で収量が大幅に減った年。収量は15hl/haと特に古樹の被害が甚大だった。前年まで区画ごとにブドウを収穫し、除梗はいったんカーヴに運んでから行っていたが、この年は畑に除梗テーブルを持って行き直接除梗した。ケンジ曰く、畑で除梗するメリットは、まずその場で収穫したばかりのブドウを厳格に選果できること、そして除梗することで全房のブドウよりも一度にたくさん運べることができ、畑とカーヴの間を何度も往復する手間が省けることだそうだ。ちょっとしたこだわりだが、できるだけ良い状態でワインを仕込みたいという彼らの意気込みがこの作業からも伝わってくる!今回は半分除梗、半分全房で仕込んだが、オ・ガラルノーは毎年全房のブドウの発酵に苦労していて、今回も発酵終了まで10ヶ月を要した。(ちなみに、この発酵の問題を解決させるために、2020年は全てのブドウを除梗して仕込むことも考えているようだ)。出来上がったワインは、コクがありスマートにまとまっていて、余韻に感じる洗練されたミネラルとタンニンから長熟を予感させる!開けたてはカベルネフラン特有の土っぽい香りを感じるが、時間が経つにつれバラやスミレなど香水のような官能的な香りが花開く!今飲んでも十分美味しいが、さらに数年熟成させてから飲んでみたいワインだ!
ワイン名Galarneauはケベックの仏語で「太陽」という意味がある!
ミュール、イチジクのジャム、バラの花弁、スミレ、ナツメグ、ビーツ、ゴボウの香り。ワインはスマートで果実味に艶とコクがあり、洗練されたミネラルと強かな酸、若いタンニンの収斂味が複雑に合舞い余韻を上品に締める!
ワイン名: | マイ エ ケンジ ホジソン オ ガラルノー 2018 |
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造り手: | マイ エ ケンジ ホジソン |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | カベルネ・フラン |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ヴァンクゥール |