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仏シュドウエストのル プティ クロ デ ヴォン!ソーヴィニヨン・ブランを18日間醸したコスパの高い大満足のオレンジワイン!!軽く濁った濃い色合い、程よい渋みを持ったすりおろしリンゴや桃、オレンジなどの豊かな味わい!!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
寒暖差が生み出す熟度による旨味たっぷりのオリジナルテイスト
2015年7月、ボルドーを朝6時半に出発した私達は真東のベルジュラック方面へ向
かい、その手前20kmで南へと方向を変えました。15分程車を走らせブドウ畑が姿を
現しだすと、そこはコート・ド・デュラスです。移動中は平地が多かったのですが、このあ
たりは小高い丘が続く丘陵地帯、その一つの丘の上で朝8時の待ち合わせです。5分
位するとヴィニュロンらしいボロボロの車で姿を現したのがル・プティ・クロ・デ・ヴォンの造
り手シルヴァン・ジュグラです。
1979年ラングドック地方のベジエ生まれ、両親が教師の家庭で育ちましたが、お爺
様がブドウ栽培家であった為、小さな頃から畑を遊び場として自然に触れながら育ち
ました。ヴィニュロンになる事を夢見ていたシルヴァンは高校を卒業後、醸造学校で勉
強し21歳になった時にピク・サン・ルーのクロ・マリでナチュラルワインの魅力に憑りつか
れます。そこで3年間働いた後、奥様の出身地である南西地コート・ド・デュラスに居
を移し、生活と自身の独立資金集めを目的に南隣の地域コート・デュ・マルマンデの
カーヴ・コーペラティヴ(生産者協同組合)に勤め醸造を担当しながら経験を重ねまし
た。そして遂に独立のチャンスを得たのは2011年、コート・ド・デュラスのネゴシアンから
の出資を受け醸造所と畑を取得し、「自分の造りたいものを造る!」と栽培から醸造
まで一人で手掛けています。
現在はこの地の伝統的なブドウ品種メルローとソーヴィニヨンブランを1.5haずつ、合
計3haをビオロジック栽培しています。ソーヴィニヨンブランの畑は、大西洋から東へ約100kmの西向きの斜面にあり、大西洋からとピレネーからの地層
がぶつかる土壌で、粘土質の中に石灰岩がゴロゴロと転がっています。他の畑よりも高い丘にある西向きの畑は、海からの風をまともに受けるので、
風通しが良く病気や害虫を防ぐことが出来る上にワインに冷涼感をもたらしてくれます。メルローの畑は、より石灰岩が細かく粘土と混ざり合った粘土
石灰土壌で南向きの畑です。日当たりが良い為、ブドウ樹を頭位の高さまで伸ばしエネルギーを使わせながら自然な影を作って過熟を防いでいま
す。
収穫後は、ブドウ毎のポテンシャルを見ながらの自然な醸造を心掛けます。白は房ごとグラスファイバータンク内で醸しを行った後にプレスし発酵・
熟成に移ります。
赤はブドウの状態を見ながら区画ごとに醸されます。樹齢が若く酸が乗りやすい畑のものはセミマセラシオンカルボニックを行いフルーティに仕上げ、
高標高の樹齢が古いものは除梗せずに14 ヶ月間古樽で熟成する伝統的な醸造方法を取ります。赤白いづれもSO2は極少量加えるだけで、醸
造段階では一切使用しません。どのワインを飲んでも角の取れた優しいアタックで、果実の旨みがたっぷりと詰まっています。
「俺はオリジナルだからな!」とAOCや品種のイメージに影響を受けず、自分の目指すワイン造りに邁進するシルヴァンです。
南西地方産ナチュラルワインの素晴らしさを感じ取っていただければと願っています。
<Claire クレール18>
南仏出身のシルヴァン・ジュグラが粘土石灰土壌で育ったソーヴィ
ニヨンブランをグラスファイバータンクで18日間醸しプレス後、
400Lの木樽で発9 ヶ月発酵・熟成しました。愛娘の名前を冠してい
ます。淡いオレンジゴールド色、すりおろしリンゴや洋梨、シェリー
の香り、金柑をそのまま食べたようなピールのほろ苦さと拡がりの
ある余韻が続きます。
ワイン名: | ル プティ クロ デ ヴォン クレール 2018 |
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造り手: | ル プティ クロ デ ヴォン、シルヴァン・ジュグラ |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | フランス/シュドウエスト |
品種: | ソーヴィニヨン・ブラン |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ディオニー |