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自然な造りがモットーで、誰が飲んでも美味しく気軽に買えるワインを造ろうと日々邁進しているマリア・ボルトロッティ!杏色をした外観、濃厚な果実味とスパイスや海藻などの複雑な風味を持った豊かな味わい!2022も期待通り!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
茶色がかったオレンジ色。杏色。
杏、黄桃、りんごのコンポート、アップルパイ、洋梨、スパイスなどの豊かな香り。
口に含むと優しい酸味と軽く収斂性のあるタンニンのアタック、スパイスの風味が溶け込んだ杏や桃の果実味たっぷりの味わいが広がります。
杏、黄桃、りんごのコンポート、アップルパイ、洋梨などの果実味。辛口。
柔らかで綺麗な酸味はバランス良く、軽く収斂性のあるタンニン。
スパイス、海藻、ミネラル、ウィスキーなどの風味。
旨味も豊かに感じます。
オレンジワインならではの深みのある豊かな味わい!
2021も期待通りのとっても素敵なオレンジワインです!
(2023.7.22 抜栓1日目)
<インポーター資料より転載>
≪マリア・ボルトロッティって?≫
マリア・ボルトロッティがあるのはイタリア エミリア・ロマーニャ州の中でも東端のコッリ・ボロネージ。
彼のぶどう畑があるゾーラ・プレドーザの丘陵地帯はその付近で最もぶどう造りに適した土地として
1000年前の文献にも名前が記載されていた。
コッリ・ボロネージは80000haほどの広大な産地だが、
本当に自然な造りをしているのは10蔵ほどと言われている。
当主のフラヴィオ・ボルトロッティは1965年生まれの53歳。
将来を見据えたフラヴィオが中心となり、1992年からオーガニック栽培を開始、
間もなくビオディナミコも開始。
自然な造りがモットーで、誰が飲んでも美味しく気軽に買える価格のワインを造ろうと日々邁進している。
【畑】
家から畑までの距離は徒歩で 2 分。そして畑からワイナリーまで
の距離も 2 分!だから、ぶどうを収穫してすぐにワイナリーに運ぶこと
ができ、ベストな状態で仕込むことが出来る!
バルベーラが植わっている畑は、3 万年前に形成された赤い粘土
質土壌。何万年もの間太陽を浴び続けていた為、鉄分やマグネシウ
ムを多く含む土壌に変化していった。
この赤い粘土質土壌が生きる品種がバルベーラ。1 つのバルベー
ラの畑から、それぞれ全く違うキャラクターを持つ、ダルドゥレイ
ナ、マティルデ、アルマンド、ナスコンデルシを造り分ける。
そのヒミツは、畑を取り囲む森!森が天然のラジエーターの役割を
果たし、温度変化を生み出す。
ダルドゥレイナは微発泡の為、フレッシュな酸をキープしたい。
よって、森の影になる涼しい場所のバルベーラを使用。
一方、ナスコンデルシは、畑の東端で西日がよく当たる場所のぶ
どうを使用。バルベーラの畑の中で最も日当たりが良く、収穫も一番遅いため、ぶどうの熟度も高く、凝縮感ある味わいに仕上がる。
【ワイナリー】
醸造設備はいたってシンプル。これだけ??と思うほど最先端の
マシンとは縁遠いワイナリー。フラヴィオ氏は、最先端の機械も複
雑な醸造方法も知っているが自身は好まないので使わない。シンプ
ルな造りが信条で、全て天然酵母!!
発酵中の温度管理は一切しないが、澱引きをし(タンクを移しか
える)温度を下げる。フィルターは基本的にかけない。
コンセプトはワインに手をかけないといこと。説明することが無いと
本人が言うほどシンプルなワイナリー。
<マリア ボルトロッティ エリージョ ビアンコ 2022 オレンジ>
除梗し、ステンレスタンクで 1 週間のマセラシオ
ン。ステンレスタンクで 3 ヶ月間熟成。
夕焼けのようなオレンジ色。パッシ
ョンフルーツの華やかな香りに、熟し
たラ・フランスのような旨み。丸みの
ある酸と心地よいタンニンがバランス
よく絡み合う!
この地に昔から根付いている品種ソ
ーヴィニヨン・ブラン。粘土質が生み
出すタンニンのおかげで長期熟成出来
る品種で、そのポテンシャルを引き出
す為にマセラシオンを選んだ。
ワイン名: | マリア ボルトロッティ エリージョ ビアンコ 2022 |
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造り手: | マリア ボルトロッティ |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | イタリア/エミリア=ロマーニャ |
品種: | ソーヴィニヨン・ブラン |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | BMO |