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原点に帰りブドウから全てを引き出しテロワールを表現しようとするオレンジワインの草分けかつ伝説的な存在、ラディコン!こちらはアメリカの台木になじまないため非常に栽培が難しいという土着の品種ピニョーロを使った赤!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワ
インを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000本と高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にか
け、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上での世界中で採用されている手法をとってきた。しかし1995年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行わ
れていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮した農業を心がける。ラディコンは今後良質な天然コルクが
入手困難になることを危惧し、一定量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、エディ・カンテと共同で、500mlでありながら空気との接触率が従来の750mlボトルと同程度で
口径がやや小さいボトルを開発した。2002年以降はこの500mlボトルと1000mlボトルでリリースされる。
<ラディコン ピニョーリ 赤>
品種:ピニョーロ
ピニョーロは「小さなことにこだわる」「面倒な、厄介な」という意味のブドウ品種で、アメリカの台木になじまないため栽培が難しく、粒が小さく、酸っぱく、タンニンが強いためワインとなってからもバランスがとれるまでに膨大な時間を必要とするワインとなります。ワイン名のピニョーリは、ピニョーロの複数形で、ブドウだけでなく造り手自身も厄介なヤツという意味で、スタンコのお茶目さが出ている。正式にリリースとなったのは2004年ヴィンテージから。
ワイン名: | ラディコン ピニョーリ 2011 500ml |
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造り手: | ラディコン |
ヴィンテージ: | 2011年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | イタリア/フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア |
品種: | ピニョーロ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ヴィナイオータ |