• ブルノ デュシェン ラ ルナ 2022 750ml
ブルノ デュシェン ラ ルナ 2022 750ml

価格:4,950円(本体 4,500円)

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ワインの説明

<インポーター資料より転載>

私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう 知る人ぞ知る醸造家。
 彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れとなります。彼との出会いは2000年の秋にさかのぼります。 Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。
 ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ!!VDNを作っているのかって?いえいえそうで は有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。
 3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る 事が出来ません。ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て…。信じられません。
 馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。
 周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!
 私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって…。この畑を見た時にビックリしました。でも ブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って!
 TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワイ ンの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。
 久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い 始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか? BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が 増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが…でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きない でしょうね。現在どうなっているか楽しみです。

(新井順子)

<ブルーノ デュシェン ラ ルナ 2021 赤>
ルナは14年間共に過ごした愛犬の名前です。12パーセル5品種を アッサンブラージュし、全房のブドウをタンク底に、除梗したものを 上に乗せ10日・15日・20日の醸し後プレス、3サイズのステンレスタ ンクで発酵し古樽で9 ヶ月熟成しました。

 

ワイン名: ブルノ デュシェン ラ ルナ 2022
造り手: ブルーノ デュシェン
ヴィンテージ: 2022年
容量: 750ml
味わい: 赤ミディアムボディ
産地: フランス/ラングドック=ルーション
品種: グルナッシュ グルナッシュグリ グルナッシュブラン80% カリニャン15% ムールヴェードル5%
特徴: 有機栽培 酸化防止剤無添加
輸入元: ディオニー