• トリンケーロ バルスリーナ 2018 750ml

価格:3,620円(本体 3,291円)

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ワインの説明

<テイスティングコメント by me>
不透明なエンジ色。
ダークチェリー、カシス、ドライフィグ、プルーン、スパイス、燻したベーコン、ヨードなどのよく熟した果実の香り。揮発酸のニュアンスがあります。
口に含むと滑らかなタンニンはよく熟した果実味に溶け込んでおり、程よい揮発酸のニュアンスがクラシックな味わいに艶やかさと自由なスピリッツを与えています。
ダークチェリー、カシス、ドライフィグ、プルーンなどのドライフルーツのニュアンスもあるよく熟した果実味。 口当たりの良い酸味はバランス良く、タンニンは滑らか。 凝縮したよく熟した果実味に スパイス、漢方、ヨード、土などのニュアンスが複雑さ与えます。 余韻も長い。

エキゾチックで妖艶な表情も持ったクラシックなスタイル。 程よい揮発酸の風味が味わいにナチュラルかつ柔らかな表情を与えています! しっかりと凝縮し、複雑な味わいです!

(2023.11.2. 抜栓二日目)

<インポーター資料より転載>

アスティ地区、アリアーノ テルメにある、トリンケーロ家は1925年よりブドウおよびワイン生産を始めた。この県で最も早く、ブドウ栽培農家による自家ビン詰めを行うための登記をした造り手(1952年)。バルベーラダスティの生産地として最良のひとつであるこの土地から、あくまでも伝統を堅持したワインを造り出す。樹齢15年以下の樹のブドウからできるワインは、自家ビン詰めをせずに桶売りをしてしまう。彼らのワインを代表するひとつであるヴィーニャ デル ノーチェは、1929年に植えられた樹齢70年を超えるバルベーラのある、同名の畑のブドウから造られたワインである。樹齢の高い樹から厳格な収量制限をし、長いマセレーション期間、一切の温度管理をせず、スロヴェニア産の樫の大樽で2年以上の熟成をさせる。こうすることで、ワインは20年以上の熟成にも耐えうる酒躯を持つに至る。

<トリンケーロ バルスリーナ 2018 赤>
品種:バルベーラ
ヴィーニャ デル ノーチェとともにワイナリーを代表する区画。一番古く植樹されたブドウは1930年代にさかのぼる3haの畑。南西の丘陵地帯、標高250m、土壌は中質粘土。10月上旬に収穫。マセレーションの状態で約35日間醗酵、スラヴォニア産オーク大樽で熟成。

バルスリーナ2018ですが、トリンケーロのワインにしては珍しく、とても早い段階で状態が整ったワイン。 オータがセラーで飲んだ時よりも揮発酸が目立つ気がしましたが、十分に許容範囲内ですし、逆にそのニュアンスが骨格のしっかりしたこのワインを軽い飲み心地にしてくれているように思います。

 

ワイン名: トリンケーロ バルスリーナ 2018
造り手: トリンケーロ
ヴィンテージ: 2018年
容量: 750ml
味わい: 赤フルボディ
産地: イタリア/ピエモンテ
品種: バルベーラ
特徴: 有機栽培
輸入元: ヴィナイオータ