• カミッロ ドナーティ ピッコロ リベッレ フリッザンテ 2020 750ml

価格:3,089円(本体 2,808円)

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ワインの説明

<インポーター資料より転載>

現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産をカミッロが商業化。畑においては有機農法を実践。ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の 圧力をかけずに行う。ランブルスコを始めとするフリッザンテのワインは、かつてこの地方で行われていた、ワイン内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して壜内2次醗酵を行わせることで生産される。

カミッロの辛口微発泡ワインは、アルコール度数が4-5%の状態で醗酵をブロックし低温で保管しておいた甘口ワインを、収穫翌春に辛口に仕上げたワインに添加してボトリングし、その甘口ワインの糖分と冬眠していた野生酵母の力を借りて瓶内2次醗酵させます。例年ですと、マルヴァジーアが一番生産量が多いので、全ての白&ロゼの2次醗酵用にはマルヴァジーアの甘口が使われ、残ったものをそのままボトリングしたのが甘口のフリッザンテになります。

2021年は、春先の遅霜と夏の酷暑&乾燥により収量が激減(通常の半分以下)、中でもマルヴァジーアの収量が本当に少なかったそうで、2次醗酵用にマルヴァジーアを使ってしまうと、カミッロのフラッグシップ的ワインのマルヴァジーア フリッザンテ セッコの生産本数が異様に少なくなってしまう事に気づいたカミッロ、2次醗酵用にトレッビアーノのワインを使う事に。

<カミッロ ドナーティ ピッコロ リベッレ フリッザンテ 2020 ロゼ微泡>
酷暑となる年の割合が増えるイタリア、40年間で収穫時期が50日も早くなっているというデータもあるほど。普通に仕込んだらアルコール度数15%以上になり瓶内での二次醗酵が進まなくなってしまうので、そこまで糖度が高くなく酸が残ったブドウとなるように通常の収穫時期よりも2週間早めに収穫し、ロゼで仕込まれたのがこのワイン。リベッレはイタリア語で「反抗的な」「逆らった」という意味で、今まで自然のサイクルやリズムを尊重してワイン造りをしてきたカミッロの今後への意志表明というか、自然に一方的にやられないための反骨心を示している(ラベルの色は反抗を表す「青」)。

リベッレは「ワインも食事も他者と分かち合うことで楽しみが増すもの。マグナムだったら、1人じゃ開けられないでしょ?」と1500mlで瓶詰めされ、750mlに詰めたものは名前の頭に「ピッコロ(小さい)」と付けられた。赤のバルベーラと比べると香りは可愛らしく、果実感も甘やか。カミッロのラインナップの中で最も軽やかな飲み口のワイン。

 

ワイン名: カミッロ ドナーティ ピッコロ リベッレ フリッザンテ 2020
造り手: カミッロ ドナーティ
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
味わい: ロゼ微発泡
産地: イタリア/エミリア=ロマーニャ
品種: バルベーラ
特徴: 有機栽培
輸入元: ヴィナイオータ