ワインの説明

＜インポーター資料より転載＞

オーナーであるジャン・フォワヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。 マルセル・ラピ エールに影響を受けた彼は、彼のカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強し、1981年、本格的にワインづくりをスタートする。

＜ジャン フォワヤール モルゴン コート デュ ピィ 2020 赤＞
2020 年は、2003 年に次ぐブドウの早熟の年。ピィの収穫は 9 月 2 日スタートと前年よりも 2 週間早かった にもかかわらず、ブドウの潜在アルコール度数は 14％を超えていた。前年同様ワインの骨格に緊張感を与える ため、熟成にイタリア製のジャー（シリス混じりの器）を 15%ほど取り入れている。出来上がったワインは、 グロゼイユやシャクヤクなどのピノノワールを彷彿させる香りが華やかで、酒質もアルコール度数 14％とは思 えないほどエレガント！しなやかな赤い果実に溶け込む鉱物的なミネラルとキメの細かいタンニンとのメリハ リが超絶妙で、エポニムがニュイ全般のワインを彷彿するとしたら、ピィはさらに絞り込んでモレ・サン・ドニ の上質なワインに匹敵する色気と構成を兼ね備えている！ちなみに、今回 2022 年の収穫に参加してこの 2020 年のピィを試飲した時に、ジャンに「ブラインドだとまるでモレ・サン・ドニだ！」と絶賛したところ、彼から 「だったら来年はモレ・サン・ドニの価格に引き上げないと釣り合いが取れないな！」と返された。ジャン恐る べし...。

ジャンの顔とも言うべくド メーヌを代表するワイン！2019年か ら樽以外に、試験的に器のジャー を15%熟成容器に使用！

野イチゴやグロゼイユの赤い果実と シャクヤクやバラの高貴な花の香 り。ワインはまろやかかつコクのある 凝縮した果実味が染み入るように柔 らかく、塩気のある旨味と鉱物的なミ ネラル、キメの細かいタンニンが骨 格を支える！

※こちらは1500ml入りのマグナムボトルです。(ワイン2本分として換算ください)