ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

ccoming soon

＜インポーター資料より転載＞

ジュリー＆トビー・ベインブリッジ夫妻は、フランスの美しいロワール渓谷に位置するアンジューで4ヘクタールの畑を所有し、ビオディナミにて栽培をしています。

トビーはイギリス出身、ジュリーはアメリカのアーカンソー州の出身で、2人はオクラホマ州にあったジュリーの実家の農場で出会い、その後2人の幼い子供と共にアンジューに移住しました。ロワールのナチュラルワイン生産者であるディディエ シャファルドンやルネ モスの指導を受けながら数年修行した後、2012年にTobyは独立。その後自分たちの名を冠したドメーヌで本格的なワイン造りを開始し、"フレッシュで明るく、毎日飲んでも飲み疲れない、自然な飲み口のワイン "を目指し日夜切磋琢磨しています。

＜トビー ベインブリッジ ルージュ オー レーヴレ 2020 赤＞
産地：フランス ロワール地方
品種：グロロー
ブショネ対策とフレッシュさを保つために、全てのキュヴェで王冠による瓶詰めをし、使用するグロローは次の2区画ものもをブレンドしています。

①2009年植樹の鉄分の多い砂質土壌から収穫された若い樹齢の区画。
②約85年樹齢でダークシスト土壌の区画。

収穫後、3週間のセミ マセラシオン カルボニックを行い、ファイバータンクで熟成。トビーは炭酸ガスを注入する事を好まない為、タンク内に二重の蓋をし、周囲のガスを遮断するシステムを採用しています。その為、ワインは非常にフレッシュな仕上がりになります。（別途、酸化を防止する為に少量の炭酸ガスを瓶詰時に添加します）

クリアで濃いガーネット色。野性のカシスと海藻のようなヨードの香り。徐々にプルーンや煮詰めたカシスの様な目の詰まった果実の香りが立ち昇ります。 飲み心地は非常にスムーズで、味わいを締める酸と、白胡椒やスパイスのニュアンスをほんのり感じさせる程よいニュアンスが素朴さと心地よさを表現しています。 ピュアな果実とスルスル系の落ち着いた味わいは定温倉庫での18か月におよぶ熟成によるもので、落ち着きとノリのある味わいが魅力的です。