• マルセル ラピエール モルゴン 2020 750ml

価格:5,170円(本体 4,700円)

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ワインの説明

<インポーター資料より転載>

フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。

彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。

その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエール。2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。

栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。瓶詰めは原則ノンフィルタで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加したり、しなかったりします。

<マルセル ラピエール モルゴン 2020 赤>

品種:ガメイ 100%
酷暑だった2018、2019VTとは違い、過熟感よりも本来の持ち味であるバランスの取れた芯の強いガメイと言うスタイルの1本。熟成させ、更に数十年先を期待させるものとなっています。 照りの有る、クリアで明るいルビー色。非常にフレッシュな仕上がりで、ちょっとクリスプを感じます。小粒な赤系ベリー香りが立ち昇り、次第に花畑にいるかの様なフローラルな香りに包まれます。ここ数年のヴィンテージで顕著だった過熟した果実主体の味わいではなく、気持ちのいい小粒のフルーツと酸が全体を支えている見事なバランスを感じられる仕上がり。フレッシュで瑞々しい果実を感じられるプルンプルンな質感で、ゆっくりと身体に溶け込むかのように染みていきます。

まだまだ若々しい印象ですが、柔らかくも芯のある果実と見事なミネラル、太い酸がバランスよく感じられる2020ヴィンテージのモルゴン。10年以上は問題なく熟成するポテンシャルも魅力な必飲の1本です。

 

ワイン名: マルセル ラピエール モルゴン 2020
造り手: マルセル ラピエール、マチュー&カミーユ・ラピエール
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
味わい: 赤ミディアムボディ
産地: フランス/ボジョレー
品種: ガメイ
特徴: 有機栽培 酸化防止剤無添加
輸入元: 野村ユニソン