
ワインの品質保持のため春~秋の配送にはクール便のご利用を強くお勧めしております。クール便をご利用されなかった場合の液漏れなどのクレームはお受けできません。何卒ご了承くださいませ。m(_ _)m
余市に誕生した「じきの畑」は有機栽培を実践し自然との共生を目指す注目の造り手!良く熟した柑橘系の果実の凝縮した味わい!軽い残糖とナチュラルな旨みがロワールの自然派ワインを思い起こさせます!冷やし目の温度で!
※お一人様1本まで ※こちらのワインはポイント付与、送料無料対象外です。何卒ご了承くださいませ。
【購入条件:じきの畑 環 2023 1本につき、その他のワイン(じきの畑以外)を1本以上一緒にお買い上げください。何卒よろしくお願いいたします。】
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
微かに濁ったレモンイエロー。
熟したレモン、パイナップル、夏みかん、グレープフルーツ、りんごの蜜、はちみつ、白い花、ほのかにハーブなどのフルーティな香り。
口に含むと軽い残糖を感じる滑らかな飲み心地、柑橘系の果実味にナチュラルな旨みが溶け込む凝縮感溢れるフルーティな味わいが広がります。
熟したレモン、パイナップル、夏みかん、グレープフルーツ、りんごの蜜などの軽く甘さの残る果実味。
酸味はバランス良く、凝縮した果実味を支えます。
軽い苦味とほのかなハーブのニュアンス。
ナチュラルな旨みがじんわりと広がり、余韻へと導きます。
良く熟した柑橘系の果実味の凝縮感溢れる味わい!
軽い残糖とナチュラルな旨みがロワールの自然派ワインを思い起こさせます!
造り手さんがおっしゃるように揮発酸のニュアンスもありますが、
自然派ワイン好きならそれほど気にならない程度です!
キュッと冷やしてどうぞ!
(2023.4.10 抜栓二日目)
<生産者資料より転載(一部抜粋)>
余市は四方を海と山に囲まれた風光明媚な土地で、夏は暑すぎず冬は寒すぎず自然環境にとてもに恵まれています。
そして海の幸、山の幸が豊かで野菜や果樹栽培が盛んな地域でもあります。 そのような魅力に惹かれ、自然豊かな環境で生活をしたいと考えていた私は、農業を一生の仕事にすると決め、2015年に家族で余市へ来ました。その後2年間の農業研修を終え、2017年春に独立して現在に至ります。
「じき」では大きく2つの取組をしています。
1つは「じきの畑」として農業とワイン醸造を行うこと。もう1つは「じきの台所」として食の提供を行うことです。
「じきの畑」では、ワイン用葡萄の栽培を主軸に野菜・梅・栗の栽培を行っています。圃場は全て有機JAS認証を取得しています。
「じきの台所」では、「じきの畑」の野菜や地域で生産された食材、そして園主が獲ってきた山菜・茸・渓魚・鹿(処理場を通しています)を使った自然食を町内にある余市テラスさんを間借りし、毎週金曜日に提供しています。また、加工品の販売なども行っています。
一番のお気に入りスポットは葡萄畑の丘のてっぺんです。春夏秋冬それぞれの時季に素晴らしい景観を見せてくれますが、特に好きなのは夏から秋にかけての黄昏時に赤く染まった葡萄畑です。この美しさは何にも代えがたく、毎日感動し、飽きることがありません。一日の疲れも飛んでしまうほどです。
また、母羊を3頭飼っていて毎年2月~3月に子どもが生まれます。雌の場合はお母さんとして育て、雄の場合は家族での消費、もしくは希望のある飲食店さんへ出荷しています。
<じきの畑 環 めぐる 2023 白>
より詳細な情報についてはこちらをご覧ください。
https://www.jiki.wine/items/98059593
~葡萄について~
じきの畑の有機ブドウだけを使用しています。
品種はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン
じきの畑の葡萄100%のワインです。2023年は過去一番の猛暑に襲われたシーズンでした。通常の北海道であればお盆を過ぎると夜温の低下が始まり、秋の訪れを感じるのですが、2023シーズンは9月になっても猛暑が終わらず、お盆過ぎ~9月上旬にかけて最低気温が30℃を下回る日がないほどでした。
猛暑の影響があったため、葡萄の状態は糖度上昇が進まない一方、日焼けや酸抜けが早くに始まってしまい、Phの上昇も例年以上となってしまいました。秋口の段階で中々シビアな収穫を迎えることになるな、と腹をくくっていたのですが、最後の最後でヒヨドリやツグミをはじめとした鳥たちによる今までにない鳥害が発生しました。普段、秋口の夜温低下があるため、通常本州方面へ行く渡り鳥が北海道に居座ってしまい、夏の猛暑で山の実りが少なかったことも相まり、畑にある葡萄は彼らの格好の餌食となってしまいました。
じきの葡萄は大減収ほど鳥害を受けたわけではありませんが、それでも啄まれた葡萄が腐る被害も多くて収穫には苦労しました。
とにかく2023年は今までで一番シビアなシーズンでした。
瓶詰時は発泡はしていませんが、瓶熟中に再発酵する可能性があります。
再発酵した場合、どのような変化が見えるのか添加剤など使用ていないため分からない部分もあるのですが、時間経過とともにVA感が馴染むはずなので、数年後にこのvtがどうなるのか個人的には楽しみです。
保管は13℃以下くらいが好ましいです。
抜栓時は6℃~9℃程度の低温ですとVA感が抑えられ、このワインのポテンシャルを感じてもらえるかと思います。
また、2日目、3日目と時間が経つにつれVA感が強まりますので、1日で飲み切れない場合は冷蔵庫でしっかり冷やして翌日以降楽しんでいただければと思います。
(※先にも記載しましたが、今回は耐圧瓶で王冠打栓となっています)
~ワイン名について~
「環」と書いて「めぐる」と読みます。
私は、昔から生きとし生きるもの(生物を構成する小さい単位としての原子)がこの世を循環している歯車の一つであり、環り環っているのだという考えがありました。そして、余市へ来てからその考えはより強いものとなっています。
畑でできた葡萄からワインが造られて、そのワインを飲み、飲んだ人がまた畑を耕す。その過程で出た残渣は畑へ戻る。そのような先史時代からずっと紡がれてきた農業や醸造、いやそれよりもっと昔からある「生」という営みをワインを中心に置いた「循環」として表現したいと思いました。
詳しくはこちらに記載しています。
https://www.jiki.wine/blog/2021/02/19/161929
ワイン名: | じきの畑 環 めぐる 2023 750ml(※購入条件有り)(※お一人様一本まで)(※送料無料対象外) |
---|---|
造り手: | じきの畑、村田均(醸造は10Rワイナリーにて) |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | 日本/北海道・余市 |
品種: | シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン |
特徴: | |
※日本ワインは原価が高いため、当店への送料が有料の場合は送料相当分を希望小売価格に載せさせていただくことがございます。ご了承ください。 |