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オーストリアのミヒャエル ギンドル!オディナミを実践し、ゆっくりと自然にワインを醸します。オーストリアを代表する白ブドウ、グリューナーヴェルトリナーを用いた辛口!レモンエキスやミネラル感のあるクリアな味わい!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
ギンドル家は他のオーストリアの生産者と同じく、ワイン造りだけでなく穀物を育て家畜を飼い、林業をも営んできました。それはなんと1807年から脈々と受け継がれてきております。1983年生まれのミヒャエルは祖父が早くなくなった影響で、なんと高校時代にすでにワイン醸造を担当しており、外国へ農業・醸造研修へも行かずただ自分と自分のワイン造りに向き合ってきました。2002年に農業学校を卒業、当たり前のようにその時すでに彼は実家の農業全てを継ぐ決意をしており、2005年に全てを引き継ぎます。
前年の2004年クリスマス、現在の彼に至る決定的、衝撃的な経験を彼は忘れられません。 『クリスマスに自分が醸造した2003ヴィンテージのウェルシュリースリングを飲んだんだ。とても信じられずショックだったよ...まだ1年も経っていないにも拘らず、すでにピークを越え酸化していたんだ。しかし、この時一緒に飲んだ祖父がつくった1979や1983ヴィンテージのワインは2Lボトルでとてもシンプルなスタイルだったけど、まだフレッシュで楽しめたんだ。なぜ自分のワインは...、なぜ祖父のワインはより生き生きしているのか...と考え記憶を辿ったんだ。 行きついた答えはとてもシンプルだったよ。祖父はもっとシンプルにワインをつくっていたんだ。ワインの邪魔をしなかったんだよ。より我慢強く、よりワインに時間を与えていたんだ。この経験が俺にとって全てのスタートであり夜明けみたいなものなんだよ』
この経験以後、ミヒャエルはすぐに搾汁・発酵・熟成にもっと時間をかけるようになります。澱の上でゆっくりと液体を寝かせ、すぐにフィルターするのをやめました。同時に彼は畑の在り方も見直すようになりました。
ミヒャエルはほとんど一人で馬と共に畑で仕事をしてきました。 『収穫の間、ノスリ(猛禽類の一種)は俺の畑の上を飛んでいるんだ。俺にとって彼らは畑を守る哨兵であり、自由や力強さ、野生の象徴なんだ。だからグリューナー・ヴェルトリーナーのラベルにしているんだ。』
<ミヒャエル ギンドル リトル ブテオ 2020 白>
エチケットは緑豊かな作物が育つ土壌にのみ育つ小動物を捕食す
るノスリ(鷹の一種)で、ミヒャエルの自然へのアプローチを表すシ
ンボルです。グリューナー・ヴェルトリーナーを8月下旬に収穫しプ
レス後、ステンレスタンクで9 ヶ月発酵・熟成しました。ライトイエ
ロー色、フルーツヴィネグレットやレモンエキスのアロマ、太めの
酸と甘みが拡がるミネラル感のあるクリアな味わいが特徴です。
ワイン名: | ミヒャエル ギンドル リトル ブテオ 2020 |
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造り手: | ミヒャエル ギンドル |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | オーストリア/ヴァインフィアテル |
品種: | リグリューナー・ヴェルトリーナー 100% |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | ディオニー |