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ラ フェルム デ セット リュンヌは北ローヌ サン・ジョセフでビオディナミを実践する造り手!シラーを飲みたいと思った方は大満足の若々しく素直なお手本シラー!ブドウが良く熟したことが感じられるとってもジューシーな2020です!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濃い不透明な紫色。
カシス、ブルーベリー、プルーン、ブドウ、スミレ、リコリス、ほのかにスパイスなどのジューシーな果実の香り。
口に含むと穏やかな酸味と豊かなタンニンを持ったシラーらしい良く熟した紫の果実の味わいが広がります。
カシス、ブルーベリー、プルーン、ブドウなどの良く熟した果実味。
口当たりの穏やかな酸味と柔らかく豊かなタンニン。
素晴らしくジューシーな果実味が圧倒的ですが、
その奥にミネラルの気配を感じます。
雑味なく綺麗な味わい。
余韻はすっきり。
非常にブドウが良く熟したことが感じられる2020!
シラーの素直な個性が十二分に感じられる味わい!
タンニンも柔らかく今飲んで美味しいフルボディ!
(2022.4.29 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
La Ferme des Sept Lunes は、ヴィエンヌとヴァランスの間に位置するサン ジョセフの最も標高の高いエリアに10haのブドウ畑を所有する生産者です。1984年に現在のオーナーであるジャン・デロブル氏の祖父によって設立されました。このドメーヌは、1997年にジャンによって有機栽培とビオディナミに転換されたのですが、ジャンがビオディナミ栽培に注目したのは、醸造学校時代に同級生だったルネ=ジャン ダール氏の影響が非常に大きかったと言います。
ブドウは全て手摘みで収穫され、培養酵母は使用せず、自然酵母で発酵させ、無濾過で仕上げられます。それぞれのキュヴェは、主に花崗岩の土壌に植えられたシラー、ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴィオニエ、そして少しのガメイで構成されています。
2017年、ジャンはVins de Paysのヴィオニエとルーサンヌを1.5ヘクタール所有する同僚のジャック・モーリスとパートナーシップを結びました。2人は長年の経験、古樹、ビオディナミ、透明感の高いワイン造りと同じ哲学を共有し、新たなセット リュンヌを運営しています。
彼らはよりピュアでエネルギーとフレッシュさに満ちたワインを造り出すために、日々挑戦しています。
※ドメーヌ名にリュンヌ(月)と名づけたのは、月の作用を醸造に活用したビオディナミを用いていることに由来します。
<ラ フェルム デ セット リュンヌ シラー 2020 赤>
産地:フランス コート デュ ローヌ地方
品種:シラー
花崗岩土壌に植えられたシラー100%の中では最もスタンダードなキュヴェ。全て手作業による収穫で、収量50ヘクトリットル。フレッシュな果実味を味わってほしいため、3分の2を除梗し、3分の1を全房でマセラシオン カルボニックさせた後、樽で8ヶ月熟成させ、2020年4月に瓶詰め。
照りのある明るいガーネット色の外観。抜栓したては若干還元していますが、2〜3分で気にならなくなります。抜栓したてから果実の香りが強く感じられ、ブラックベリーやカシスの様な小粒の黒系ベリーの香りに加え、スミレ、甘草、タイム、白胡椒などの複雑な香りが飛び込んできます。味わいはエレガントで美しい果実味とフレッシュさが特徴的で、明瞭な酸とミネラルがどこかブルゴーニュ的繊細さを表現しています。フレッシュさと気軽さに重点を置いたキュヴェの為、タンニンも非常に柔らかく、スルスル飲める質感とサラッと流れるような余韻があり、ついもう一杯飲み進めてしまいます。不安定になる事はありませんが、フレッシュさが魅力なため、早いうちに飲むことをオススメします。
ワイン名: | ラ フェルム デ セット リュンヌ シラー 2020 |
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造り手: | フェルム ド セット リュンヌ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤フルボディ |
産地: | フランス/ローヌ |
品種: | シラー |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | 野村ユニソン |