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元エノロジストが50歳を転機に立ち上げたドメーヌ!ピュアな果実味にナチュラルな旨味が溶け込んだ薄旨赤!ガメイらしい旨味感とほのかなスパイスの風味がエキゾチック!スルスル飲めるヴァンドソワフ!グロロー、ガメイ各50%
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
明るいガーネット色。
イチゴ、ラズベリー、チェリー、赤い花、スパイス、クローブ、微かにアニマルなどの旨味を感じる赤い果実の香り。
口に含むと繊細な酸味と滑らかなタンニンを持った軽やかな飲み心地、ナチュラルな旨味が溶け込んだ艶やかな赤い果実の味わいが広がります。
イチゴ、ラズベリー、チェリー、スモモなどのキュートな果実味。
繊細な酸味はバランス良く、控えめかつ滑らかなタンニン。
ナチュラルな旨味が美味しく、
花やスパイスの風味が
艶やかかつエキゾチックな表情を与えます。
軽い獣のニュアンスもまたナチュラル。
余韻はすっきり。
ピュアな果実味にナチュラルな旨味が溶け込んだ薄旨赤!
ガメイらしい旨味感と、ほのかなスパイスの風味がエキゾチック!
スルスル飲めるヴァンドソワフ!!
(2022.2.25 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。ビ
オディナミのパイオニア的な存在の第一人者。その直ぐ傍のAnjouアンジュで2013年か
ら始めた、同じビオディナミ実践者がClément Barautクレモン・バローです。
1961年4月28日パリで生まれ、ブルゴーニュで育ち、ワインは小さな時から身近にあ
りました。ボルドー大学でエノローグを学び、造る方でなくコンサルタントとして様々なワ
イナリーで教える方として携わってきました。1989年からロワールで20年以上、エノロジ
ストとして働いておりました。甘口ワインは発酵や瓶詰めが大変なので、彼のような仕
事がとても重宝されます。しかし、人にワインを教えるだけでは物足りなくなり、2010
年、子供達が大きくなりもう1度自分の人生を見つめなおしたくなり、夢を叶えようと
50歳を転機に自分のワイナリーを始めました。選んだ地は何とロワール、ニコラ・ジョ
リーやマーク・アンジェリーとの交友があり、ニコラが自分の畑を縮小しようと手放す畑と
ご縁があったのがきっかけです。それと彼は甘口ワインの難しさを良く知り尽くしている
ので、その甘いワインをどれだけナチュラルに造る事が出来るのか…に興味を持ったよ
うです。
最初はシュナンブランだけを2haでスタート、2013年からグロローの黒ブドウも見つか
り、今では3.5haになりました。
こんなに日本に入荷するのが遅れたのは、彼は元々ワイン業界で有名でしたから、
最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、そしてそれを聞きつけたベルギー、
アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン等々色んな国に輸出が始まりました。需
要に追い付いていないのが現状です。
人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。
<クレモン バロー エルブ ルージュ 2018 赤>
元エノロジストのクレモンが、グロローとガメイを全房でグラス
ファイバータンクで8日間醸しプレス、グラスファイバータンクでピ
ジャージュを1回行い20日間発酵、そのままマロラクティック発酵・
熟成しました。淡いルビー色、クランベリーやプラム、フルーツトマ
トの香り、少し酸がツンとした印象ですが、果実感に柔らかいタン
ニンが溶けこみ全体的におとなしく感じられる仕上がりです。
ワイン名: | クレモン バロー エルブ ルージュ 2018 |
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造り手: | クレモン バロー |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | グロロー50%、ガメイ50% |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |