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ドイツ・ラインヘッセンの若き新星、マルティン・ヴェルナー!グートオッガウ、マタッサなどのワイナリーで学んできました!濁ったオレンジアンバー色でしっかりとタンニンを感じるオレンジワイン!華やかな香りの辛口です!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
かなり濁ったオレンジ色。
白桃、グレープフルーツ、レモン、すりおろしりんご、白い花、香水などのナチュラルかつフルーティな香り。
口に含むと程よい酸味とオレンジワインとしてはしっかりとしたタンニンを感じる白桃やレモンのナチュラルな味わいが広がります。
白桃、グレープフルーツ、レモン、すりおろしりんごなどの辛口の果実味。
キリッとした酸味と多めのタンニン。
口の中にも花や香水のような華やかな香りが広がり、
ナチュラルな旨味もたっぷり。
ほのかにスパイス、海藻、緑茶などのニュアンスと仄かな塩味も感じます。
余韻はすっきり。
濁り系+オレンジワイン好きにはど真ん中!
口の中にもお花の香りがふわっと広がる華やかな味わい!
キレの良い酸味がドイツのワインである主張をしています!
(2021.8.8 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏、1993年生まれの若者です。
ヴェルナー家は代々ブドウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売っておりました。
マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。
男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく育てられました。
在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家にな
る思いをもっていたそうです。
ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と考えを方向転換します。
自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年には
オーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。
そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイ
ミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。
(マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです)
これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。
彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。
ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。今回ご紹介するワインは彼の1st
ヴィンテージ(2016VTG)、ゆくゆくはクラシカルなスタイルのリースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに
挑戦していきたいと語ります。
<Marto Weiss マルト ヴァイス19 オレンジ>
ラインヘッセン地方、マルティンが実家から譲り受けた畑の一部で
このフロンハイム村の味と呼べるものを作りたいという思いから7
品種を使用したキュヴェを造りました。ステンレスタンクで2 週間
醸し後プレスしフードルで発酵・熟成しました。憂いたっぷりのパ
イナップル色、熟したパイナップルの甘い香り、冷涼感溢れるアタッ
クに果実感とミネラル感の見事なバランスがアフターを彩ります。
ワイン名: | ヴァイングート ヴェルナー マルト ヴァイス 2019 |
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造り手: | ヴァイングート ヴェルナー、マルティン・ヴェルナー |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン(マセラシオン有) |
産地: | ドイツ/ラインヘッセン |
品種: | ヴュルツァー ファーバーレーベ ミュラートゥルガウ ショイレーベ バッカス リースリング シルヴァーナー |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |