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北海道 余市に2020年誕生したラン セッカはドメーヌ タカヒコで修業した山川さんのワイナリー!「早花咲月」とは太陰暦の3月を表す別名の一つだそうで、名前にぴったりの春らしいほのかな甘みが残るチャーミングな微発泡です!(お一人様二本まで)
※こちらのワインはポイント付与、送料無料対象外です。何卒ご了承くださいませ。
ワインの説明
<生産者資料より転載(一部抜粋)>
Lan Seqqua(ラン・セッカ)の Lan は音としてランランラン♪のラン、Seqqua は日本語の”雪華”をもじった造語です。
どちらかというと音のリズムが気に入ってこの名前をつけましたが、強引に意訳すると「楽しい雪」となるでしょうか。
Lan Seqqua のある北海道余市の冬には2mに届くほどの雪が降り、当然、ワインブドウの樹たちは雪の下に隠れてしまいます。しかし、この雪が厳しい寒さを防いでくれるので、ブドウは極寒の冬を越えることができるのです。
それに、僕は冬が好きです。
もちろん寒いし雪かきは大変ですが、季節感のメリハリがあるし、月明かりに照らされた夜の明るく青い雪景色は言葉に出来ないぐらいきれいだし。春夏秋と忙しい季節を駆け抜けてからの冬休みのような静かな時間は、北海道育ちということもあるのでしょうか、とても好きな時間です。
ここにいる限り、雪とともに生活していくのでしょう。
楽しくあれ、といった意味もこめて、楽しい雪という言葉をつけてみました。
北海道余市町の登地区、小谷地 (Koyachi) の沢にあるヴィンヤード。2018年に畑を手に入れ、現在は百姓として奮闘中です。
畑は勾配のある西南西向きの斜面と南向きの斜面が少しの計2haほど。品種は Pinot Noir とZweigeltrebe の赤ワイン用ブドウ2種を中心とし、2018年には2,000本ほどの苗木を植栽しました。
2020年9月30日に醸造免許交付を受け、晴れてワイナリーとしてスタートすることができました。ウチの畑のブドウで作ったワインをリリースできるのはその2年後、2022年の春頃になるでしょうか。
同じ余市登地区でとれたナイアガラなどを仕込み、2020年末ごろからお気軽お手軽なスパークリングを販売していく予定です。
応援よろしくおねがいします。(2020年10月記)
<2020 早花咲月(サハナサズキ)>
暑い季節にも飲めるぐらいのライトな白のスパークリングワイン。どっしりとした重厚感はなくてヒラヒラっとした薄さの、いわば花びらが飛んでいくような、サッパリしたスタイルの飲み物です。
「早花咲月」とは太陰暦の3月を表す言葉だそうです。早キ花ノ咲ク月。現在の太陽暦のもとでは3月下旬〜5月上旬に当たります。気温が上がっていく時期にスカッと飲んで美味しい飲み物、ということでこのような名前をつけました。
(読みづらい名前ですみません。個人的には漢字の並びの具合が気に入っています。)
ブドウ
原料のおおよそ半分は余市町登町の小登地区にある、SunnySideFarm の大倉さんが栽培したナイアガラ。栽培は有機同等で、硫黄と一部の区画のみボルドー液のみを使用。収穫は10月初旬。
残りの半分の原料は水田の沢という地区にある落合さんのナイアガラ+ポートランド。栽培は慣行農法。ブドウの行き先を相談されて引き受けたという経緯があり、収穫は遅めの10/23,24ごろ。
畑での選果もしっかり目に。前半の酸のあるブドウと、後半のしっかり熟した2種類のブドウが混ざることになりました。
醸造
コンセプトは「3月に飲みたい」。醸造面としてはナイアガラ特有の派手な香りが前面に出過ぎないようにしつつ、泡強めを目指しました。
1次発酵は15℃程度、樹脂製タンクで野生酵母にて。プレス前にタンク内にてスキンコンタクトを数日行ないました(オリ下げで酵素添加あり)。補糖して瓶内二次発酵。ノンフィルター。亜硫酸は添加なし。
12月に瓶詰めした後は瓶を逆さに保存してオリを瓶口に集め、2月中旬にオリ抜き(デゴルジュマン)を行ないました。その分、見た目がクリアで、オリのニュアンスも多少感じられるかもしれません。
長く置いておいて良くなるタイプのワインではありません。気が向いたときにサクッと飲むのが吉。
ワイン名: | ラン セッカ 早花咲月 サハナサヅキ 2020 |
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造り手: | ラン セッカ、山川(笠)惇太郎 |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白微発泡 |
産地: | 日本/北海道・余市 |
品種: | ナイアガラ+ポートランド1-2% |
特徴: |