
ワインの品質保持のため春~秋の配送にはクール便のご利用を強くお勧めしております。クール便をご利用されなかった場合の液漏れなどのクレームはお受けできません。何卒ご了承くださいませ。m(_ _)m
偉大な生産者であり研究者であるロレンツォ コリーノの集大成となる「メトド コリーノ」を実践するラ マリオーザ!「プレスワインの旨味」をロレンツォ先生マジックで、スイスイ飲めるピュアなミディアムに仕上げたマグナム! ※お一人様一本まで
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
やや明るめの透明感あるルビー色。
ダークチェリー、いちご、プルーン、カシス、ほのかにイチジク、赤い花、スパイス、土などのクラシックかつ優しい香り。
口含むと透明感のある綺麗な液体を感じ、少しドライフルーツの風味も混じった赤い果実味を持った軽やかな飲み心地の味わいが広がります。
ダークチェリー、いちご、プルーン、カシス、ほのかにイチジクなどのすっきりとドライな果実味。
繊細で綺麗な酸味、滑らかなタンニンは控えめのミディアムボディ。
ドライフルーツの風味も感じますが全体として瑞々しい果実味の軽やかな飲み心地。
ナチュラルかつ同時にクラシックな構成を持ったピュアな味わいです。
余韻もすっきり。
スルスルと飲める瑞々しいナチュラルさと、
同時にクラシックな上品さを持ったピュアな味わいです。
力みのないバランスよく優しい味わい。
さすがロレンツォ先生!
(2021.2.17 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
~ラ・マリオーザのワイン~
【栽培】
無農薬、無化学肥料は当然。さらに深い思慮、哲学が息づいている。
1.ぶどうを植えるが、景観は決して壊さない。
2.縦1列にぶどうを植える事はしない。通常収穫効率を上げるためにキレイに1列に植える事が多いが、
起伏に沿って、同じ高さを左右にうねりながら植えていく。
そうすることで段々畑になり、そこにオリーブの木を植えていく。
3.畑の上下により品質は、もちろん変わってきてしまう。
そこで五角形の「アルベレッロ」という植樹法を用いる。
4.同一品種タイプで畑を作らない。
例えばサンジョヴェーゼでも、粒の大小や果皮の色の違いなど、様々なビオディポがある。
それらを混ぜながら植えていく。
【醸造】
1.収穫後のぶどうは、すぐに潰さず3日ほど寝かせる。
簡単に言うと肉の熟成と同じとのこと。
寝かせる事で落ち着く他、数日間放置する事で果皮にある酵母が発酵準備を始める。
2.果実はほとんど潰さない。
こうすることで、長い醸しを行っても嫌な苦味が出ず、複雑さを感じつつも、
完璧なフレッシュな果実味が出る。
3.発酵は温度管理なしのセメントタンクで1ヶ月。全て自然にお任せ。人の介入を極力無くす。
その後、セメントタンク、バリック、大樽などで約1年間熟成をさせる。
4.原則的にSO2は無添加。ごく稀に、必要最小限を加える事がある。
~METODO CORINO メトド・コリーノの発表!~
農業における研究は40年以上、ぶどう栽培の研究も本格的に始めて30年。
共同執筆も含めればぶどう栽培における著書もゆうに90を越える偉大な学者、
ロレンツォ・コリーノ氏。
そんなロレンツォ氏が、この度本人の長年の経験と研究の集大成を
「メトド・コリーノ(METODO CORINO)」という形で発表しました!
この独特なメトド(方法)とは、土壌の活力を高めながら、
栽培地の環境を守り、そこで働く人、周辺で暮らす人、
そして消費者の健康までも守ることを目指したもの。
産地がもたらす本来の味をゆがめず、
ワインの自然な変化を妨げるいかなる種類の添加物を入れず、
化学的、物理的な処理も一切行わないというポリシーもメトド・コリーノの一つ。
ロレンツォ先生の経験、偉大な知識の集合体が実践された作品と知って以来、
マリオーザのワインを口にすると、ますます奥行きの深さ、美味しさが染み渡ります。
自身の蔵「カーゼ・コリーニ」以外の全てのお誘いを断ってきたロレンツォ先生。
アントネッラは、人生の目標である「本物の自然を守り残すことへの協力&指揮」を、
マリオーザ農園の畑になる前の小山の頂上で口説いたという。
「私の集大成たるに十分な環境だ」と、先生は初めて依頼を快諾したという。
<ラ マリオーザ サタルニア ロッソ マグナム 2019 1500ml>
品種: チリエジョーロ、サンジョヴェーゼ、その他希少品種も多数
醸造: 破砕後、野生酵母により発酵開始。
発酵中は、48時間後から定期的に
ピジャージュだけを行う。
熟成: 1ヶ月のマセラシオンの後、
(フリーランは別のワインへ!)
果皮をごく軽くプレス。
木の大樽で約10ヶ月熟成。
時間と共にその個性的がクセになる!!
鮮やかなルビー色。
赤い果実と花の香り。
綺麗な酸味とタンニン、でも後味はスッキリ。
ピチピチと弾ける果実味はもぎたて生搾りの様で、ジューシーさ抜群!
少し冷やして、生ハムやドライフルーツと一緒に…。
~ サタルニアの秘密 ~
ロレンツォ先生のワイン造りでは、
プレスワインは使わないのです。
(ああ、なんともったいない!)
しかし、プレスワインにも、
ならではの「旨味」が、タップリ含まれている。
捨てるなんてもったいない!
そこで、マリオーザ農園ならではの「プレスワインの旨味」を、
ロレンツォ先生マジックで、
素晴らしいスイスイ旨味系に仕上げてくれました!
ワイン名: | ラ マリオーザ サタルニア ロッソ マグナム 2019 1500ml |
---|---|
造り手: | ラ マリオーザ、ロレンツォ・コリーノ&アントネッラ・マヌリ |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 1500ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | イタリア/トスカーナ |
品種: | チリエジョーロ、サンジョヴェーゼ、その他希少品種も多数 |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | BMO |