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ギリシャ ケファロニア島の造り手、スクラヴォス!地中海の太陽をたっぷり浴びた果実の味わいを持った華やかな白!花や白桃の香りで口の中がいっぱいに!ワイン名の由来はギリシャ語の形容詞で 喜び、幸運を指しています。
ワインの説明
<インポーター資料より転載(抜粋)>
スクラヴォス家は13代前からウクライナでワイナリーを経営していた。しかし彼の曽祖父の時代に戦火に追われ、親類の住んでいたケファロニア島へと移住する。ヴラディスの父親スピロスも畑を耕していたが、醸造を始めたのは1990年代にヴラディスが初めて行った。曽祖父が選んだ土地リクスーリのある半島は、ブドウ畑しかないというほど、ブドウ栽培が盛んであったが、政府がブドウ畑をつぶしてホテル用地に当てることを奨励したため、大部分の畑が失われてしまい、現在では荒地となっているか、オリーブの木が植わっている。ヴラディスの父、スピロスが畑をさらに買い始め、ブドウを慣行栽培していたが次第に自然志向になっていき、ビオディナミ農法にたどり着く。そして二十年ほど前からワインを家の裏で造りはじめ、現在に至る。
ケファロニア島西部の半島にあるリクスーリという町にワイナリーを所有し、島内に点在する自社畑からのブドウ、または買いブドウから醸造している。赤品種であるマヴロダフネはワイナリーのある半島にある畑からのブドウを、白品種の内モスカテラ、ツァウスィ、ヴォスティリディも半島にある畑のブドウから醸造している。しかしケファロニア島の象徴的な土着品種であるロボラは島中央の山間部の石灰質の岩がちな土壌を好み、スクラヴォス・ワイナリーではそこからの買いブドウで醸造している。その真っ白な岩の間に植えられたロボラを見てケファロニア島を支配していた近世のヴェネツィア人達は“Vino di Sasso!(岩のワインだ!)”と言ったと伝えられ、スクラヴォス・ワイナリーのロボラのキュヴェ名もそれに由来する。ブドウの樹齢は古いものが多く、自根のものがあるがそれは島という環境によりフィロキセラ禍から守られていただけで、現在は島内でも少しずつフィロキセラの被害が見られるようになった。2012年春に、植えられた自社畑であるロボラは自根ではない。
<Efranor エフラノール>
品種:モスカテッラ、ヴォスティリディ位置:標高0~300m土壌:丘の上にある小石混じりの砂質、地下は石灰質、チョーク、粘土質醸造ステンレスタンクにて醗酵、熟成。
ワイン名の由来はギリシャ語の形容詞で 喜び、幸運を指す
ワイン名: | スクラヴォス エフラノール 2018 |
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造り手: | スクラヴォス、エヴリヴィアディス・スクラヴァス |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | ギリシャ/ケファロニア島 |
品種: | モスカテッラ、ヴォスティリディ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ラシーヌ |