
ワインの品質保持のため春~秋の配送にはクール便のご利用を強くお勧めしております。クール便をご利用されなかった場合の液漏れなどのクレームはお受けできません。何卒ご了承くださいませ。m(_ _)m
オーヴェルニュの人気の自然派、ヴァンサン トリコ!日本入荷後ゆっくり1年半近く状態を落ち着かせてリリースされたプティット フルール2018!その甲斐あってエキス感たっぷりのピュアな果実の味わいが美しく花開いています!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
透明感のあるきれいな明るい赤紫。
チェリー、ラズベリー、いちご、紫蘇、赤い花、クローブ、スパイス、なめし皮などの美しく優しい香り。
口に含むと柔らかいアタックの後、伸びのある豊かな酸味、軽やかながらしっかりとエキスを含んだナチュラルかつエレガントな味わいが広がります。
チェリー、ラズベリー、いちご、アセロラなどのピュアな果実味。
伸びのある綺麗な酸味と滑らかなタンニンが上質な骨格を造っています。
若干の硬さが残りますが、凝縮した豊かなエキスが美しく、
ミネラル、クローブなどのほのかなスパイスのニュアンスも感じます。
エレガントかつナチュラルな味わい。
余韻もピュアな旨味が長く残ります。
綺麗な酸味とピュアな果実味、中心にはきゅっと凝縮した旨味を感じる
ピュアなガメイ・ドーヴェルニュ!
日本入荷当時は還元してたので、インポーターさんがゆっくり一年半弱寝かせてから
リリースしたそうで、状態もばっちりです。
(2020.10.15 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の
実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無
農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、
残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り
ました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが
植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて
きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。
どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。
皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女の
お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
<Les Petites Fleurs レ プティット フルール18>
全房のガメイと除梗したガメイをマセラシオンカルボニック後、
アッサンブラージュ、グラスファイバータンクで発酵、3週間マロラク
ティック発酵し、そのまま5 ヶ月熟成しました。透明感あるパープル
ガーネット色、摘みたてのフランボワーズやベリー、チェリーにグレ
ナデンの香り、上品なアタックに口いっぱいに拡がるエキスとやさ
しいタンニン、ブルーベリー香が余韻を演出します。
ワイン名: | ヴァンサン トリコ レ プティット フルール 2018 |
---|---|
造り手: | ヴァンサン トリコ |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/オーヴェルニュ |
品種: | ガメイ・ドーヴェルニュ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ディオニー |