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マルク ペノの下で4年間研鑽を積んだマチュー ロトリエが一から立ち上げたドメーヌです!!2018はとってもジューシーで素直な果実味が魅力的なワイン!通常のガメイのイメージに比べぐっと力強くフルボディな味わいです!!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濁りのある濃い赤紫。
カシス、イチゴ、イチゴジャム、ほのかにスパイスやハーブなどのナチュラルでフルーティな香り。
口に含むとガメイとしては濃厚で力強く、同時にとても素直でジューシーな活き活きとした果実味が広がります。
カシス、イチゴ、プラムなどの素直でドライな果実味。
酸味はキリっとバランスよく、タンニンは若々しくガメイに対する通常のイメージに比べとても豊か。
ほのかにハーブやスパイスも感じられますが、
今はまだ若々しくジューシーな果実の味わいを楽しむシンプルな味わい。
とても素直でピュアな果実はとても飲み心地良い。
余韻はピュアですっきり。
(2019.8.13 抜栓4日目 )
<インポーター資料より転載>
ブルターニュ出身のマチュー・ロトリエ氏(40才)は若い頃はハンディキャップ者の介護補助、短編映画の作成など様々な職を経たのち、ある時ワイン造りの研修を受け、ワイン造りはアートに似ている、これぞ自分の求めていた仕事だと思い、2005年にワイン学校、2008からマルク・ペノーのところで4年間研鑽を積んだ。2012年にロワールのこのモントルレ村に移り住み、ワイン造りを志す。ゼロからの出発、住む家もカーヴもトラクターもすべて探さなければならなかった。
このモントルレ村は昔はシュナンの大きな産地であったが現在は5haを残すのみ。マチューは古い樹の畑を借りることができ、古い時代の復活に想いを馳せ、この地でワインを造り始めた。海辺育ちの彼は水辺に大きな魅力(エネルギー)を感じ、昔はロワール川の交易で栄えていたこのモントルレ村を選んだ。このエリアはロワール河の最西のシュナンとなり、満潮時にはSt-Florent le vielまで入り込む為、西からの海風の影響を受ける西端となる。彼岸の最満潮時や冬の嵐の際には、風がもたらす大西洋の塩分やヨード、波しぶきがぶどうの熟成に複雑さをもたらしてくれる。
蔵名の由来は、彼の借りた古いシュナンの畑名がレ・シャン・ジュモー(Les Champs Jumeaux)で、それを彼の好きな音楽Chantに変えてゆくという想いを込めて。
オーガニックを目指したのは、オリビエ・クザンのところで飲んだワインが酔いが穏やかで、心地よかったので、それに惹かれたところから。それとスタート時点でお金がなく、コストもかけずにできたから。2018年から認証がおりる。伝統的な銅、硫黄に加えて、ドメーヌの周りで取れるイラクサ、ヒレハリソウ、トクサ、シダ、柳の煎じ薬を使用する。ビオデナミには縛られたくない、自分の感覚でやっている。
醸造は手摘み、基本天然酵母、補糖なし、無濾過、亜硫酸はどうしても必要な時使用。プレスには時間をかけ8時間から12時間、時には36時間かける。
ワイン造りは悩んでばかりでストレスばかりだけど、好きなところはプレスの時、しずくを味わう事。自分の求める味のワインがいつもできるとは限らないけど、ワインに寄り添う事が出来れば最高。ミネラルや酸は好き、キレがあってアタックがあって、すとんと切れずに少し広がって落ちるのが好き。
ラベルの写真は高校の同級生が撮ってくれたもの。
<ガメイ(家ラベル)2018>
ガメイ100%、買いブドウ。1/2が樹齢60年の畑。全房でマセラシオン10日、樹脂タンク発酵、ノンフィルター、SO2無添加。(このワインのブドウは耕作は自分がやっていないので、蔵の写真を使用)
ワイン名: | レ シャン ジュモー ガメイ 2018 |
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造り手: | レ シャン ジュモー、マチュー ロトリエ |
ヴィンテージ: | 2018年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤フルボディ |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | ガメイ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 相模屋本店 |