2012は収量が激減したためヒンテルベルグのリースリング、オーセロワ、ピノノワール、ピノグリをアッサンブラージュし木樽で11ヶ月熟成しました。様々な果実の味わいが交錯する迫力ある重厚な味わいの素晴らしいワイン!!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
2012年はベト病の被害を受け収量が激減したためヒンテルベルグに
植わるリースリング、オーセロワ、ピノノワール、ピノグリをアッサンブ
ラージュし木樽で11ヶ月シュールリー熟成しました。やや憂いあるゴー
ルドイエローの外観からハーブやレモンのアロマ、程良い粘性とボ
リュームあるアタック、太目の酸にミネラル感、複雑味あるエッセンス
が交差するビターなアフターが印象的です。
<造り手について>
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家
族です。醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直さ
れておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に
変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの
畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもう
かがえます。まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているので
す。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので
譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイ
ン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせ
て頂く事に誇りを感じます。(新井順子)
ワイン名: | クリスチャン ビネール アルザス ヒンテルベルグ 2012 |
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造り手: | クリスチャン ビネール |
ヴィンテージ: | 2012年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/アルザス |
品種: | リースリング オーセロワ ピノノワール ピノグリ1/4づつ |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |