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オーヴェルニュの自然派ノーコントロール!今回のヘヴンサイダーはリンゴ果汁にフランボワーズを漬け込んでフルーツシードルに仕上げました!イチゴやアセロラのような甘酸っぱい香りがあり、濁り酒のような優しいまろみ!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
ヴァンサン・マリーは、2001年、大学時代に通ったワインスクールでヴァンナチュールに出会う。2005年にワイン学校の仲間と一緒にワインサロンを立ち上げたりしながら、徐々にヴァンナチュールの世界に入り込む。2012年、8年間働いた大手スポーツ用品の会社を辞め、ジェラール・シュレール、ジュリアン・メイエーで半年間ずつ研修を終えた後、2013年、オーヴェルニュで2 haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げる。
<ノー コントロール ヘヴンサイダー 2021 シードル>
前回のヘヴンサイダーは、ヴァンドパイユをつくるために陰干ししたガメイの搾り滓(マール)を発酵前のリ
ンゴジュースに入れマセラシオンを施したのに対し、今回のヘヴンサイダーはリンゴジュースにフランボワーズ
を漬け込んでフルーツ・シードルに仕上げた。フランボワーズはシャルシェ・エ・デトリュイのリュバーブ、グ
ロゼイユと同じビオの果樹園から実のまま取り寄せ一旦冷凍。そして、9 月から 11 月までリンゴの収穫ごとにジ
ュース 1 リットルあたり 150g のフランボワーズを解凍し、発酵中のジュースに付け加えていった。ヴァンサン
曰く、フランボワーズは果皮が薄く発酵中に溶けてしまうので、ブドウのように実ごと漬け込んでもマセラシオ
ン後にプレスする必要ないそうだ。出来上がったシードルは、フレッシュなイチゴやアセロラのような甘酸っぱ
い香りがあり、口に含むと意外にも味わいはドライな辛口で、香りとのギャップが面白い!ガス圧は 4 気圧ある
が、泡立ちと言うほどのガスはなくほんのりクリスピーで、濁り酒のような優しいまろみがある!彼曰く、この
まったりとしたまろみはフランボワーズに含まれるペクチンから来るとのこと。この優しいペクチンが味わいに適度な肉付き、そして、シャープな酸とタンニンの渋味を和らげる一石二鳥の役割を果たしているのだそうだ!
色合いは少し赤みがかっていて、香りもフランボワーズやイチゴなので、シードルと言うよりは、ブラインドだ
とちょっとガスの残った薄ウマな赤、もしくはロゼワインと勘違いしそう!?
フレッシュなイチゴ、アセロラの明るい赤
い果実に酸を感じるリュバーブの香りが
重なる。口当たりはまったりとまろやかか
つほのかにクリスピーで、ほろ苦くみずみ
ずしいエキスにレモンのようなシャープな
酸、渋味のあるキメの細かい上品なタン
ニン溶け込む!
ワイン名: | ノー コントロール ヘヴンサイダー 2021 |
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造り手: | ノー コントロール、ヴァンサン・マリー |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 辛口シードル |
産地: | フランス/オーヴェルニュ |
品種: | リンゴ(マラン・オンフロワ)85%、 フランボワーズ15% |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ヴァンクゥール |