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フリッツァンテが人気のコル タマリエの白、ミルー!グレラ、プロセッコルンゴ、マルヴァジアなどを用い、フレッシュでピュアな柑橘や青りんごなどの辛口の味わい!2020は亜硫酸無添加!ミルーは飼っている猫ちゃんの名前です!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
明るいレモンイエロー。
夏ミカン、レモン、グレープフルーツ、ライム、パイナップル、洋梨、ハーブなどのフレッシュな香り。
口に含むと活き活きとした酸味と共に、熟した柑橘系の果実味のナチュラルな旨味が溶け込んだすっきりとした味わい広がります。
夏ミカン、レモン、グレープフルーツ、ライム、パイナップルなどのドライな果実味。
豊かな酸味は活き活きとフレッシュ。
ドライな味わいの中に良く熟した果実の蜜の風味、
ナチュラルな旨味、爽やかな苦みやハーブのニュアンスが感じられます。
余韻には心地よい酸味が残ります。
夏にピッタリの爽やかな極辛口!
夏ミカンやグレープフルーツの果実味で、
キリッとした酸味とナチュラルな旨味が活き活きと広がる味わい!
(2022.7.29 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ヴァルドビアッデーネ近郊の町、ヴィットーリオ・ヴェネトの西側、自然の森に囲まれた土地でひっそりと暮らすアルベルトとマルタ夫婦。彼らの農園であるタマリエは2000年、町で絵の修復業をしていたアルベルトが、父の残してくれた土地を開墾しブドウ樹を植えたところから始まります。農業において全くの素人であった彼は、独学で学びまた近隣の生産者へ出向き、様々な話を聞きながら農業に関する知識を高めて行きました。当初より「どうせやるなら自然な農業を」という考えであったアルベルト、化学薬品に頼らないブドウ造り、農園造りを志し突き進む決意を固めます。2003年に初めての収穫を迎えましたが、出来たブドウはそのまま友人のカンティーナへ販売していました。農業の知識すら無かった彼にとって、醸造など自らの手でする考えすらありませんでした。その後数年経過すると自ら植樹したグレラやその他の品種は、非常に見事な果実を付けるようになり、少しずつ醸造に対する興味を持ち始めて行きます。周りの生産者や友人のアドバイスを元に独自に勉強を重ね、ついには2007年初めて自らの手で醸造を開始。しかしそれは試験的なもので、実際にボトル詰め、ラベルを張り販売するまでの期間、2007年~2012年の6年間は販売せず、自分たちの納得のいくワインに仕上げる為の準備期間としていました。そして、妻であるマルタとの出会い。彼女もまた、医学を専攻しビオディナミやホメオパシーについて知識の深い人で、彼とブドウ樹に与えた影響は言うまでもありません。満を持してリリースに踏み切った2013年ヴィンテージ。まだまだやる事はたくさんある、まだまだ樹を強くしたい、生命力を高めてあげたいという二人の情熱は、瓶詰め&リリースを開始すると更に強くなっていきました。そんな彼らの情熱に我々は引き寄せられたのだと思います。 土地は全部で9haを所有しています。この土地はアルベルトのお父さんが、亡くなる前に購入し、彼に残してくれたもので、もともと農園ではありませんでした。その土地の約半分4.5haをブドウ畑用に開墾、グレラを主体に、ヴェルディーゾ・ボスケーラ・ビアンケッタ・ペレイラなど、土着の白ブドウのみを植樹しました。残りの半分は自然のままに森や雑木林として残しており、ブドウ畑を取り囲むように形成されています。畑の標高は約300m。開けた土地ならではの風通しの良さと、周りの森が熱を吸収し、昼夜の寒暖差をしっかりと守ります。土壌はやや柔らかい粘土と小石が多く混じり、この小石が適度な乾燥状態を保つ役割を担っています。畑では農薬や化学肥料を一切使用せず、堆肥も使用しません。多くの種類の雑草が育つ土地の為、必要な時以外は緑の種も蒔きません。銅と硫黄の散布も、かなり少なくする事が出来ていて、いずれは使わずに育てられる様、ホメオパシーなどを更に研究し、ブドウ樹の生命力を高めて行きたいと考えています。収穫はこの地方、特にプロセッコの生産者の中ではかなり遅く10月を待ち、全て手作業にて行います。ブドウはグレラとその他の品種を混ぜて植樹している為、全て同じタイミングで収穫を行います。しっかりと成熟したグレラは高い糖度と素晴らしいアロマを持っているものの酸度に乏しく、そこで活躍してくれるのがその他の土着品種です。このブドウたちが非常に綺麗で芯の強い酸とミネラルを補い、更に混ぜる事で産まれる複雑な余韻は、まさにこの土地の素晴らしさそのものです。収穫したブドウは小さなカセットに綺麗に並べられ、潰れたり壊れたりしない様丁寧に運ばれます。除梗後ステンレスタンクにて8日間のマセレーションを行います。6月、収穫時に冷却保存しておいたモスト(果汁)をタンク内のワインと混ぜボトル詰め。モスト内に生きていた酵母が再び動き出し自然で柔らかい泡を産み出します。フィルター・清澄作業は一切無し、スボッカトゥーラ(澱抜き)も無し。酵母添加も亜硫酸添加も無し。全てが彼らと彼らの土地の産み出す、命のエネルギーのみで出来ています。2014年は15000本程を瓶詰め。丁寧な畑仕事と醸造で造られた彼らのワインは、なんとも楽しく優しく心地よい。タマリエの丘と名付けられた彼ら唯一のワインは、二人の愛する土地そのものを表現した素晴らしいワインです。
<コル タマリエ ヴィーノ ビアンコ ミルー 2020 白>
ヴェネトの人気のタマリエから二年目のヴィーノ・ビアンコ・ミルーは今年は亜硫酸無添加で造ってくれましたので、親しみやすい味わいと、フレッシュさが心地よい1本となりました。昨年とは見違えたはつらつとした印象になっています。
グレラ、プロセッコルンゴ、マルヴァージアをメインに他、ビアンケッタ、ボスケーラ、グラパリオル、ヴェルディーゾ少量。
よりフレッシュ感を残せる葡萄を選別し、除梗後マセ8日、プレスせずフリーランのジュースのみ使用。ステン発酵、SO2無添加。
ワイン名: | コル タマリエ ヴィーノ ビアンコ ミルー 2020 |
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造り手: | コル タマリエ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口(マセラシオン有) |
産地: | イタリア/ヴェネト |
品種: | グレラ、プロセッコルンゴ、マルヴァージア、をメイン。他、ビアンケッタ、ボスケーラ、グラパリオル、ヴェルディーゾ少量。 |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 相模屋本店 |